ドクターズヘアのLINEトークに、つむじの薄毛に関するご相談が増えております。
こちらのコラムでは、つむじの薄毛についての解説、AGAとそれ以外の薄毛の違いや特徴、改善策などをご紹介します！

つむじが大きいのは薄毛の症状なの？

つむじとは髪の毛の生える向きによってできる渦の中心。
生まれ持った毛の量や太さによって、この部分の地肌の見え方は人それぞれです。
若い人であっても、つむじからの地肌の見え方が気になって、これは薄毛…？と心配してご相談を送ってくださる方が多いようです。

でも多少地肌が見えているのは、正常の範囲内。特に、
・つむじ周辺の髪の毛の太さが他の部分と同じ
・1つの毛穴から生えている髪の毛の量が他の部分と同じ
・つむじから見える頭皮の色が白or肌色
の場合は、薄毛が進行している心配はないと考えてよいでしょう。

つむじの薄毛が進行している場合、
・つむじ周辺の髪の毛が他の部分よりも細い
・1つの毛穴から生えている髪の毛の本数が他の部分より少ない
・実務時から見える地肌が赤っぽい
こういった特徴が表れます。

どうしてもつむじの薄毛が進行しているように感じる場合は、定点観測的につむじの写真を撮ってみるとよいでしょう。
月に1回、半年ほど定期的に写真を撮って見比べてみれば、薄毛が進行しているのか特に変わっていないのか見極めるヒントになります。

つむじの薄毛が進行している…。その原因と対処法は？

実際につむじの薄毛が進行していることが分かった場合、対処法を調べる前にまず押さえておくべきことは薄毛の原因です。
原因を知ることで正しい対処法で、薄毛を食い止めましょう！

つむじの薄毛には大まかに分けて3つの原因があります。
AGA（男性型脱毛症）、ストレスや生活習慣の乱れ、間違ったヘアケア、です。1つずつご説明していきます。

①AGA（男性型脱毛症）の場合
男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン（DHT）」が正常なヘアサイクルを乱すことによって薄毛を進行させている状態です。
おでこ側の生え際から進行していく方が多いですが、頭頂部（つむじ）のあたりから進行していく方もいらっしゃいます。
こちらは、髪の毛が成長する前に抜けてしまうことを防ぐ薬と、新たな髪の毛が生えるのをサポートする薬による治療が有効です。
こちらについての詳細と、実際の症例はvol.2でご紹介します。

②ストレスや生活習慣の乱れが原因の場合
薄毛が進行する要因として、こちらがあげられます。
・過度なストレス
・過食や睡眠不足、運動不足
・喫煙や飲酒
以上のことは頭皮の血流が悪くなり、毛根に届くべき酸素や栄養素が十分にいきわたらないため、健康な髪の毛が生えずらい頭皮環境となってしまいます。
髪の毛以外の身体の健康のためにも、できるところから生活習慣を整えていきましょう。

③間違ったヘアケア
つむじが気になって、過度にシャンプーやヘアケア材を付けたり、強くマッサージしたりしていませんか？
強い刺激によって地肌が荒れたり、抜けなくてよい健康な毛が抜けてしまっているかもしれません。
毎日きちんとシャンプーで汚れを落とし乾かしてから寝ていれば、極端なヘアケアは必要ありません。
その際には頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
また、紫外線のダメージを防ぐために帽子やUVスプレーの使用も薄毛対策には有効です。
その場合にも寝る前までには、汗や皮脂・UVスプレーをきちんとシャンプーで洗い流すようにしましょう。

ドクターズヘアの公式サイトでは様々な年齢・薄毛の進行度合いの方の治療症例を紹介しています。
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