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初めてのお留守番

小学4年生・姉、2年生・妹
2人にお留守番頼んで夫婦で
2泊3日の旅に出た。

元はと言えば、月火水木と
学校の寮に泊まれる予定で
話を進めていたのだけど
水曜が祝日で寮が空いてない事が分かり
月〜火を寮で1泊、帰ってきて
翌日祝日の夜まで2人で過ごす
という予定に変更。

母親の私はまだ少し不安が
あったのだけど、長女の気持ちを
聞いて、任せてみようと決心。

2人で留守番どう思う?と
本人たちに確認した時
長女は少し考えてから
任せて、と返事を返した。

続けて、何でやってみようと思うのか
を説明してくれた。

それは、いつか自分が親元を
離れる時のためのステップだと思う。
そして、妹により信頼して
もらえるチャンスだと思う。
ママが居なくても、自分が居れば
怖くない、問題ない事を分かって欲しい。

日頃から、遅くとも大学生位になったら
自分たちで生活していくんだと
伝えている我が家。
"お手伝い"は、将来いきなり
出来る様になるわけじゃない家事や
自炊も、今からやっておけば
自分の身の回りの事するのは
当たり前になるだろうとの思いで
やってもらっている。

少し前にも、私が私用で
出かけたかった時に同じ質問をした。
長女は同じ答えをしたが、
次女は挑戦よりも怖いが優った。
が、今回は前回のクッションが
あったからか、やってみると
宣言してくれた。

妹は、姉が自分に信頼して欲しいと
いう思いで、挑戦しようと
してる気持ちが嬉しかった様。

2人の、お互いを思いやる気持ちが
見えただけで私は胸がいっぱいになった。

少し不安な気持ちを抱えたまま
夫婦で出発。
初日は寮なので問題なし。

そして翌日、夕方。
学校から帰ってから
あらかじめ用意しておいた
ピザを解凍してオーブンで焼いて
食べる、というミッション。

まずはお風呂を沸かして
その間にピザを解凍。
お風呂から出たらオーブン予熱。
焼いて食べるという
それだけの事だけど、サバイバル。
ピザに乗せてたミートボールが
溶けないから、妹がフライパンに
移して焼き直してくれた、と
後から聞いた。

翌日の朝ご飯、お昼ご飯
夜ごはんも自炊した模様。
毎回写真が送られてきた。

お昼ごはん

姉は、チャチャっと食べれば
良いじゃん、というタイプ。
妹は、どうせなら美味しく味付けして
食べましょう、というタイプ。

お肉、美味しそうに焼けてたね。
どっちが焼いたの?の質問に

姉: 妹。お醤油で味付けてくれて
美味しかったけど、時間かかった。
お昼がいつもより3時間位遅かった。
(3時間!)

とちょっと不満気。

妹:ちゃんとお肉に味付けてから
一枚づつ焼いたの。(ドヤ)

姉:そう。一気に焼けばいいのに
一枚づつやくから遅かった。
(口調はいつも穏やか)

妹:そんな事したら美味しくないでしょ!
一枚づつしゃぶしゃぶみたいに焼いたの。(ドヤ)

私も夫も笑いたい所一生懸命に堪え
とにかく2人のチームワークが
素晴らしかったと讃えた。

そして、そう言えばと思い出した様に
姉が私に教えてくれたのは

妹は一緒に布団に入ったら
直ぐに寝てくれたよ。良い子だった。

妹を守ろうと一生懸命な姉10歳と
姉を全面的に信頼した妹8歳。
この2人の関係は、妹が産まれてから
本当に変わらない。

今回、思い切って2人に
任せてみて良かった。
私たち夫婦にとっても、娘たちに
とっても大きな自信に繋がった。





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