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自分のYouTubeチャンネルを分析してみた!

このブログの筆者であるデザインスタジオKが運営するYouTubeチャンネル≪デザスタK【大人の将棋・教養ラジオ】》を自分なりに分析してみました。

視聴されている方がた(視聴者)には、次のような特徴があります。

1.新聞社系チャンネル

*囲碁将棋TV -朝日新聞社-
*将棋・囲碁ch 毎日新聞
*中日新聞 東京新聞 将棋【公式】
*中京テレビNEWS

新聞社系サイトを視聴している方が多い。
YouTubeアナリティクスをみると、いつも上位に表示されています。

2.手の解説系チャンネル

*元奨励会員アユムの将棋実況
*将棋ニュース速報【元奨全国優勝&ウォーズ七段】

いわゆる「手の解説系」では、登録者の多いこの2つのチャンネルを視聴している方が多い。対局直後にこのどちらかを視聴して、「あの指し手の意味はなんだったのだろう」という疑問を解消する将棋ファンも多いことだろう。個人的には、いくら元奨励会員といっても、中継解説の職業棋士ほど深くトップ棋士同士の指し手の意味を理解することは難しいのではないかとも思う。
一方で、職業棋士に比して、将棋系YouTuberならではの「指し手」だと感じる点は、対局中にAIソフトで変化手順の評価値などを即時的に参照し、それを即興的にYouTubeコンテンツとして組み上げ、対局終了後、すぐさま動画コンテンツとしてアップロードするところにある。
それはそれでひとつの技芸であろう。

筆者も棋力がないものの、タイトル戦終局後、新聞号外のように対局後すぐに動画をアップしていたが、これは体力勝負という意味合いが強い。

というのも、観ながら聞きながら、台本を執筆しながら、音入れ(録音)をしつつ、絵作りを含めた動画制作同時進行させるのは、曲芸に近いという実感があった。新聞記者でもここまで超特急で執筆はできないし、Webなりの文章と写真数点のメディアプロダクトとして供給してはいない。

独りで台本執筆校閲審査録音音響処理映像制作を同時進行させるには、なによりも体力と集中力が求められる。
筆者は、10回ほどか、こうした制作を行ってみて、もう体力的に厳しく難しいと感じた。

3.“ゴリゴリ将棋系”ではない将棋コンテンツ系チャンネル

*女性誌『With(講談社)』(【成田悠輔×羽生善治】/天才たちの深すぎるAI談義)
*漫画誌『マガジンチャンネル(週刊少年マガジン公式チャンネル』(ボイコミ『将棋の渡辺くん』)

既存メディアという、いわば出自の「しっかりとした」、そしてアウトプットの「きちんとした」クオリティーが担保されている将棋エンタメコンテンツを視聴している方が多い。

まとめ・考察

上記の特徴を簡潔にまとめると、1と3はつまり既存メディア会社です。

掲載・放送内容が精査され、表現の確かさはライティング・制作水準の担保と確立された校閲審査体制に拠っています。これは、新興のIT系企業ではなかなか真似できないところではあります。
また、新聞出版といった広告料購読料に立脚した従来のメディアビジネスモデルに基づくアウトプット(メディア成果物media product)であることも特徴です。

筆者は、新聞社・出版社に長年、従事してきたので、1・3のコンテンツはどのようなコストや手間がかけられ、どういう具合で組成されるのかについて、割と感覚的に見晴るかすことができます。

他方で、これは集団で専業として行うからこそ、プロダクトとして組成することができるという点もよく知っています。

ということで、おそらく筆者の運営するチャンネルには、

  1. 新聞社や出版社が作るコンテンツの”におい”を感じ取ってもらっているように思う。内容の選定、デザインやトーン&マナー、日本語表現の的確さという安定感も期待されているのでないかとも思います。

  2. 3のコンテンツも水準が担保され良質なコンテンツとして配信されています。視聴していて「安心感」がある。つまり、動画コンテンツとしても商品としても作品としても、一定以上の水準を割り込むことは決してない

結論としては、個人としてこの2点をフルフィルしていくためには、ファンドの組成という基盤がないと、存続させていくのは結構厳しいという見立てをしています。

そうした事情に鑑みて、YouTubeではメンバーシップという設定を利用してみることにしたという次第です。

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