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複数事業へ!コンパウンド戦略

最近、プレイリストというドラマを見ました。Netflixドラマです。Spotifyの創業ストーリーです。(ワンスクのページには私のレビューもあるので気が向いたら御覧ください👍)

コンパウンド戦略という言葉が流行っているようです。
要は複数のプロダクトを開発しながら、なおかつその複数のプロダクトは開発言語やフレームワーク、UIルール等を共通化して開発効率化がなされていたり、会員基盤など様々な共通化をすることによって、効率化をする戦略のことっぽいです。
ただ複数のプロダクトを作ってるだけだとマルチプロダクト戦略ということになるようです。

うちはシアターワンスクという既存事業が既に2つあって、開発時期も全然違うので使っている技術も全く違います。シアターはPHPフレームワークのLaravelベース、ワンスクはReactなどモダンな技術を採用。(ただ領域は両方ともエンタメなので、事業としてはブランド名を統合予定)

で、これに加えて新たな新事業を進めています。たかだか10人程度の企業で、別のプロダクトを立ち上げようとしているので、リソースは足りません。でもお金も潤沢ではないです。
なのでviviane社も既存事業の技術やUIアセットなどを共通化して相互作用で成長加速するような、コンパウンドスタートアップといわれるようなアプローチを積極的に取っています。

新しい事業を考えるというのは楽しいので、なんでもかんでも新しいものを採用したくなります。これはベンチャーやスタートアップと呼ばれるようなところで働いている人ならよくわかると思うのですが、だいたいそのようなところで働いている人たちは新しいものが好きです。
新しいプログラム言語を導入したいし、世界的に注目されてるフレームワークを導入したいし、イケてるデザインにしたい。気分も新たにイケてるサービス名を考えたい…。そういう感じで、ゼロから考えがちなのですが、それはやはり無駄なので、既存事業があるなら言語やフレームワークやブランド名など可能な限り揃えたほうが開発スピードも事業の相互作用による成長速度UPも実現できるんじゃないでしょうか。

私は創業初期は自分でCakePHPを書いてプロダクト作りからデザインまでやっていたこともあるので技術寄りの経営者だと思うので、このあたりの仕組みを頑張って、開発に優位性ある事業を作っていきたい🔥

こういうのは組織戦略的で、真似は難しい領域なんじゃないかなという気もする。少なくとも技術に全く疎い経営陣だとなかなか真似しづらいのではないでしょうか?🤔

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