たまの旅日記

千葉県船橋市の旅行会社D.T.I.ツアーズです。 40年以上近畿日本ツーリストで国内…

たまの旅日記

千葉県船橋市の旅行会社D.T.I.ツアーズです。 40年以上近畿日本ツーリストで国内•海外旅行の企画に 携わっておりました。 たまの旅日記というブログを11月から発信いたします。 楽しみにしていてくださいね。

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全てはあなた次第。真のラグジュアリートラベルとは。

こんにちは、D.T.I.ツアーズです。いかがお過ごしでしょうか。 本日は私共D.T.I.ツアーズが考える「ラグジュアリートラベル」についてご案内させていただきたいと思います。 突然ですが、皆さまは「贅沢な旅」と聞いて どんな旅行を思い浮かべますか? 登山がお好きな方はなら、「雪山のエベレスト」でしょうか。 ワインがお好きな方は「ワイナリーでのテイスティング」? 読書がお好きな方は「文豪が愛した温泉地への滞在」に心躍ることでしょう。 自分探し中の方は、「新たな価値観に気付

    • たまの旅日記 オランダでサイクリング編 その1 オランダの自転車カルチャー

      こんにちは、猫のたまです。 今月は、オランダでのサイクリングをお届けします。 オランダといえば自転車王国です。地形が平坦な上に自転車専用道路が完備されていて、どこに行くにも自転車での移動がとても便利。時間帯にもよりますが、オランダ鉄道にも自転車で乗車できる専用の車両がありますし、駅も自転車の利用者が使いやすいように設計されています。 オランダ人はとにかく自転車に乗るのが大好きです。以前、猫のたまがオランダ人の友人宅に行ったところ、夫婦二人のお家に自転車が5、6台はありま

      • たまの旅日記 ベルギー花巡りの旅 その4 ブリュッセルのフラワーカーペット

        こんにちは、猫のたまです。 今月は、ベルギーフランダース地方を巡る花の旅をお届けしています。 今回は、ブリュッセルのフラワーカーペット。2年に1度開催されるこのイベントは2024年の今年、8月15日〜18日に開催予定です。 「世界で最も美しい広場」と称されるブリュッセルのグランプラス。その広場に、77m x 24 mの巨大なフラワーカーペットが120人を超えるボランティアの人々によって、あれよ、あれよという間に作られていきます。(実際の制作期間は4時間ほどだそうです)

        • たまの旅日記 ベルギー花巡りの旅 その3 ガラスの宮殿ラーケン宮の温室

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、ベルギーフランダース地方を巡る花の旅をお届けしています。 今回は、ベルギーの首都ブリュッセルにあるラーケン宮殿の温室です。ベルギー王室の執務宮殿はブリュッセル旧市街の真ん中にあるのですが、居城はブリュッセルの街の北側、緑豊かなラーケン地区にあります。 宮殿の広大な庭園に囲まれた温室は年に一か月だけ一般公開されます。19世紀にベルギー国王レオポルド2世がアフリカをはじめ、世界各地から収集した珍しい植物のコレクションがベースとなっています

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          たまの旅日記 ベルギー花巡りの旅 その2 グランビガール城のブリュッセル・フロラリア

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、ベルギーフランダース地方を巡る花の旅をお届けします。 春のオランダ・ベルギーのツアーの代名詞にもなっているチューリップ。そのチューリップをはじめとする球根花が見られる場所がベルギーにもあります。 ブリュッセル郊外にある、グランビガール城(オランダ語では、フロート・バイハールデン城)の庭園では、毎年、「ブリュッセル・フロラリア」というイベント名で、春になると14ヘクタールの庭園と温室が一般公開されます。その数、100万株以上で、特にチュ

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          たまの旅日記 ベルギー花巡りの旅 その1 神秘的な青い絨毯、ハルの森

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、ベルギーフランダース地方を巡る花の旅をお届けします。 春のオランダベルギーへのツアーでは、オランダのチューリップ畑やキューケンホフ公園などが花のハイライトとしてよく取り上げられていますが、ベルギーでもこの時期、おすすめのお花スポットがあります。その名も「ハルの森」。 猫のたまは、長らく、ハルの森を「春の森」と勘違いしていたのですが、現地語表記でHallerbos(bosは森の意味)という名称なのです。実際、春に開花するブルーベルという

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          たまの旅日記 ベルギーワロン地方への旅 その4 高級リゾートを目指すワロンの希望の星デルビュイ

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年10月に行ったベルギーワロン地方への旅の記事をお届けします。 ワロン地方で最後に訪れたのはデルビュイ。ウルト川沿いの森と渓谷に囲まれた小さな町です。ヨーロッパの隠れたリゾート地として、近隣のドイツやオランダなどからも多くの観光客が訪れます。 石造りの家と石畳の街並みは、古いところでは15世紀まで遡ることができるそうで、中世にタイムスリップしたような感覚を味わうことができます。町の中心をウルト川が流れ、断崖にはウルスラ城が聳え

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          たまの旅日記 ベルギーワロン地方への旅 その3 サクソフォンの発祥地ディナン

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年10月に行ったベルギーワロン地方への旅の記事をお届けします。 ナミュール郊外の古城ホテルを出発して、風光明媚な丘陵と川沿いをドライブしながら向かったのはディナン。 ディナンもミューズ川沿いに断崖絶壁があり城砦(シタデル)があるところはナミュールとほぼ特徴が一緒。後で、写真を見返したときに区別がつかないほど似ている町でしたが、なんと言ってもこの町の売りは、サクソフォン。そう、サクソフォンはこの小さな町から生まれたのです。発明し

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          たまの旅日記 ベルギーワロン地方への旅 その2 ミューズ川の真珠ナミュール

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年10月に行ったベルギーワロン地方への旅の記事をお届けします。 ワーテルローを出発して向かったのは、ミューズ川の真珠と称されるナミュールです。前回、ベルギーの複雑な行政について書きましたが(というか書ききれていないのですが)、ワロン地域の首府があるのがナミュールです。そう、現在のベルギーは連邦制をとっていて、フランダース政府、ワロン政府、ブリュッセル首都圏政府の3つの政庁があるのです。 なので、ナミュールはそこそこ、大きな中世

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          たまの旅日記 ベルギーワロン地方への旅 その1 ワーテルローはヨーロッパの関ヶ原?

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年10月に行ったベルギーワロン地方への旅の記事をお届けします。 四国ほどの大きさの国ベルギーは、オランダ語圏の北部フランダース地方とフランス語圏の南部ワロン地方に分かれています(ドイツとの国境近くには小さいながらもドイツ語圏もあります)。首都のブリュッセルは地理的にはフランダース地方にありますが、8割の市民がフランス語を話します。そんな複雑な国になってしまったのは、ベルギーが英国も含めたヨーロッパのちょうど真ん中位にあり、昔から

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          たまの旅日記 パッケージツアーで行くトルコへの旅 その4 トルコの感動スポット10選

          こんにちは、猫のたまです。 今月は2013年12月に行った、パッケージツアーで行くトルコ旅をお届けしています。 トルコは猫のたまがずっと行きたかった国。見どころもたくさんあり、国も大きいので、一人で回るのは大変です。パッケージツアーだと、主な見どころは勿論の事、その土地の郷土料理や名物などを上手く取り入れてくれるので、あえて、事前のリサーチなしで出発しました。 でも、事前にもっと勉強しておけばよかった〜、と思ったのが、紀元前からのこの辺りの歴史。そうすれば、ガイドさんの

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          たまの旅日記 パッケージツアーで行くトルコへの旅 その3 ショッピングアトラクションの甘い罠

          こんにちは、猫のたまです。 今月は2013年12月に行った、パッケージツアーで行くトルコ旅をお届けしています。 さて、この手のパッケージツアーでよく旅程に入っているのが、所謂、ショッピングアトラクションと呼ばれるお店です。旅行会社と契約している、その国ならではの物産を売っているお店に「ご案内」するというもの。もちろん、買わなくてもいいのですが、買うつもりで参加しているお客さんもいるので、こういうお店が旅程に入っていることに対して批判はありません。ただ、お客さんの中には居心

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          たまの旅日記 パッケージツアーで行くトルコへの旅 その2 トルコへの道のり

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年12月に行ったトルコへの旅の記事をお届けします。 今回のトルコ旅でこのツアーを選んだ理由の一つに、利用航空会社がトルコ航空だったことがあります。猫のたまは、なるべく旅行には直行便を使うようにしています。 成田からイスタンブールまでの所要時間は、13時間45分。着後、国内線を乗り継いでカッパドキアのネブシェヒル空港に行く旅程でした。しかし、成田空港でチェックインしようとすると、出発時間が1時間半も遅れているというのです。機内持

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          たまの旅日記 パッケージツアーで行くトルコへの旅 その1 なぜ、パッケージツアーを選ぶのか?

          こんにちは、猫のたまです。 今月は、2023年12月に行ったトルコへの旅の記事をお届けします。 今回、初めて添乗員付きのパッケージツアーを利用しました。H社のTツアーはお値段がお手頃で幕の内弁当のように全てがぎゅっと詰まっているのが特徴です。夫猫と一緒の旅行なので、ツアーであれば、海外旅行にあまり慣れていない夫でも安心。なんと言っても、魅力的なのはその料金で、猫のたまがどんなに頑張って自分で手配しても、往復航空券、6泊分ホテル付き、観光付き、全食事付きで20万円ポッキリ(

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          たまの旅日記 島根への旅 その4 令和レトロな有福温泉

          こんにちは、猫のたまです。 今回は島根県の旅をお届けしています。アムステルダムから一時帰国している友人のカエルのぴょん子との二匹旅です。 さて、有福温泉に2泊しながら、なかなか有福温泉を散策できないでいた猫のたまとカエルのぴょん子。島根県で数ある温泉地の中から、今回の宿を選んだのはカエルのぴょん子です。2023年5月にオープンしたばかりの「宿ロイノハコ」は、ぴょん子がアムステルダムで出会った建築事務所の社長さんが手がけた宿なのですが、これがまたお洒落で、猫のたまにとっても

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          たまの旅日記 島根への旅 その3 呼ばれて参る出雲大社

          こんにちは、猫のたまです。 今回は島根県の旅をお届けしています。アムステルダムから一時帰国している友人のカエルのぴょん子との二匹旅です。 出雲横田での取材を終え、目指したのが有福温泉。高速道路を走り続けて約2時間半。有福温泉に着いた頃にはどっぷり陽もくれていました。カエルのぴょん子は猫遣いが荒い上に運転免許がないので、車の運転は猫のたま一人です。有福温泉では2泊の予定でゆっくりしようと思っていたのですが、猫の当初の希望、出雲大社に行くため、翌朝は横に長い島根県を日本海沿い

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