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あなたが産前にするべきこと②住む場所を考える

出産するときに、産後の負担や不安な気持ちを考えて、実家に帰り里帰り出産を選ばれる女性もいます。
特に、実家も離れていて身近に頼れる先が近くにない人は、安心して頼れる先を作っていきたいですよね。

筆者は、実際に仕事と育児をしているフリーランス・経営者ママたちのリアルな体験談が聞けるオンライン座談会を定期開催しています。
今回は、
「出産前後こそ夫婦で過ごしたい!」こんな考えのフリーランスママがいましたのでご紹介します。

産前・産後どんな時間を大切にしたいかを考える


Mさん:子どもの成長って早いんですよね。赤ちゃんの変化は楽しくて。1カ月単位の変化や成長が早く、この時期しか味わえない瞬間がある。
その時間を最大限味わいたいし、夫婦で楽しみたい!だから実家に帰るという選択はしませんでした。その分、夫や地域としっかり連携して乗り越える方法を考えたんです。

Mさんは、このように考えていたため、いざというときに頼れる先をつくるために、産前に子育てしやすい地域を調べて、引っ越しをされたそうです。

仕事をフリーランスに切り替えたのも、産後子どもと過ごす時間を大切にしたいという想いから、働き方を変えたそうです。
フリーランス、経営者であれば、特に時間や場所にとらわれずに働ける方もいるので、働き方としてはとても柔軟です。

実際に、座談会の中で、産前にもっと住む場所を考えておきたかったというママの声もありました。
産後に引っ越しももちろんできるのですが、産後はとにかく時間に余裕がないのです。フリーランス・経営者ママなら、特に仕事の再開が早いので、より時間がないですよね。
産前にそこまで考えておけたら、産後仕事を再開したときももっと働きやすい状況が作れたなという声もありました。
時間的に余裕のある産前のうちに考えておきたいことの一つですね。

以下、日経xwoman(クロスウーマン)と日本経済新聞社が2023年に実施した「自治体の子育て支援制度に関する調査」を基に作成された、2023年版「共働き子育てしやすい街ランキング」を載せておきます。



出産前後の一時的な仕事のことだけでなく、人生単位でどうしていきたいのか、その中でこの時期の仕事をどう乗り越えるのかを考えることが大切なのです。

どちらかを選択するのではなく、どちらもとりたい(欲張りたい)!そのためにどうしたらいいかを考えたと私も思っております。

産後に余裕がなくなってから考えようとしても大変です。
できなくはないけれど、まだこれから出産なのであれば、早めに準備できることはしておきたいですね。

最後までありがとうございました。

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