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ひとり旅日記#05


こんどう治療室です。


3日目朝を迎えました。

ひっさびさの8時間睡眠。
よく寝た!よく寝た!
ワンコたちに邪魔されないから!笑
やはり、睡眠の仕方は考え直した方が良いと痛感。

回復力が全然違う!


何とか治療室に可動式ベッドを設置出来ないか
もう一度検討しようと思う。
ひとりで寝たいかも。


         ☆☆☆


昨夜、良才の街を歩きながら。
今朝ボンヤリと目が醒めるのを感じながら考えた事。


私の様な人並み外れた超ポジティブ人間は、何処に居てもひとりで孤独を感じることは出来ない。

人と一緒に居たり、集団の中に居る時に
人と比べて相対的に感じるのが『孤独感』であって、それでも完全なる『孤独』ってそうそうないのだろうと。


例えば、極寒の原生林に取り残されるとか。
誰も住んでいない島に流されてたどり着くとか。
映画の様なシチュエーションが今後自分の身に起こるなのだとしたら、それはとてつもない『孤独』 

『孤独』にはおそらく『絶望』が附属する。

『希望』がある限り『絶望』も『孤独』とも無縁であり続けることが出来るんだろうと。


私には旦那さんが居て、娘たちが居て、
まだそれほど年を取って何が出来ないとかもない。仕事も出来て、病気もない。(深刻なものは)
こうやって勝手にひとりで旅に出るのも許してくれる寛容な家族。
幸せなんだな。私。

本当に幸せなんだと、涙が出る。

1日に何度も。

それが分かったのが良かったな。


かつて旦那さんが言った事。
彼はなかなかの旅の達人。
ひと月のツアーに出る前に、旅について語った。

「旅はね、帰る所があるから旅なんだよ。
佐原さん(ポルトガル在住、彼の旅の師匠)の受け売りだけどね。本当にそう思ってるよ。」


旦那さんは、ちゃんと私のところに帰ってくるからね。という事が言いたかったのかもしれない。


結婚当初から月の三分の一、酷い時は三分のニは家に居なかったから。

大変な仕事だよね。


現在は都内の仕事の方が忙しいのでほぼ家に帰って来るけれど。

あー、だから生活を考え直したくなったのかな。
今気づいた。

もう少し自分の時間が欲しいのかも。
いつも いつも彼の動きを気にしすぎなんだな。
自分も自由にする分、彼の事も自由にしてあげなきゃ。

それには、もう少し家事も分担をはっきりしてそれぞれがちゃんと独立しなきゃね。

やはり、この旅はして正解だと思い始めてますよ!


         ☆☆☆


ソウルも朝が寒い。

カーテンは開けたいから、まだベッドで脚を温めながらゆっくり朝ごはんのパン齧りながら書きました。

1000Wのパン。アンパンが美味しかった♡


これからゆっくり身支度始めます。


読んでいただきありがとうございました。

今日沢山歩きたい!

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