俺たちの本棚

機動戦士ガンダム0083

元となる機動戦士ガンダムを語る前に0083かという突っ込みもあるかとは思うが、あえて0083から行かせてもらおうと思う。

今更語るまでもないことだが、ガンダムとは若者たちの物語である。

そのなかで、0083は数少ないオッサン達のガンダムと言えると思う。

出てくるオヤジどものかっこよさをとったら、0083を超える作品はないんじゃないか?と思えるほどだ。

※個人的にはUCのジンネマンはガトーに匹敵すると思うw

本来的にオッサンどもは若者に対して道を説くのが役割だ。だが、今の世の中、若者を導くよりも自らの保身に走らなけば生きていくこともままならない世の中だ。

しかしこの物語に出てくるオッサンどもの群れは、例外なく自らの信念に準ずるという姿を若者たちに見せつける。

それは、バスクにしろガトーにしろバニングにせよ言えることだと思う。

彼らオッサンたちがつむぎだすセリフは、現実のオッサンである自分の芯に響く力を持っている。

「ソロモンよ!私は帰ってきた!!」

信念を形にしたような言葉たちは今も色あせることはない。
そして、ふと自らを振り返ってみる。
はたして、自分は彼らのように生きているか?と。

戦争状態ではないこの世の中で彼らのように命を意識しながら生きていくことは難しいことなのかもしれない。
しかし、0083という作品を通じて信念という命の輝きを感じることで、みずからを振り返ることはできる。

振り返ったあなたの心には何が去来することだろうか?

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戦闘シーン詰め合わせで、ちょっと思い出してみよう!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12697628

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