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子供の冒険をフォローするテクノロジー

あんたのところも、てんやわんやに物事をこなしているかい?
そろそろ11月も終盤になってきて、年末の足音が聞こえてきたよな。

年末ともなると、仕事のテンパリ具合もさることながら、親戚への挨拶やら旅行やらと、まあ、色んな事をこなしていくことになるよな。

お出かけの時に、なにげに困るのが子供の迷子だよな。

大勢の人が出かける初詣ではぐれた日には、もぉ涙目になりながら子供を探す羽目になる。
そんな所で子供から目を話すなってあんたは言うかもしれないが、ぶっちゃけ、四六時中子供を見張っていたら、子供がきちんと成長できないような気もするじゃんか?

子供は自由に迷子になる権利があるような気もするわけだよ。

今回は、そんな子供の自由をテクノロジーで守ってやれないかって考えてみる回だ。

まあ、ちっとつきあってくれよな。

自由に遊べない子供

俺たちが子供の頃なんてさ、そのへんの道路でボール蹴っ飛ばして遊んでいたじゃんか?
小学生の頃、リフティングが得意なヤツがいたんだが、そいつはリフティングしながら町内一周したって自慢気に言っていたことを思い出すんだよな。

確かにべらぼーにすごいんだが、今の御時世では公道でそんな事やってたら奇異の目で見られることうけあいだ。

っていうか、今の小学生ってどこで遊んでいるんだ?ってくらいに遊んでいるところを見かけない。
たしかに子どもたちだけで、遊びに行かせることって結構な不安感を伴うよな。

なにも子供が悪さをするんじゃないかって心配をしているわけじゃない。
なにかのトラブルに巻き込まれやしないかって親としてはヒヤヒヤしちまうわけなんだよな。

でも、その過保護は子供の自立にとって、いい影響は与えないようにも思うんだよ。

子供の遊びってやつは、大人に与えられた環境だけでやるもんじゃなくて、やれ木登りだとか、隣町の公園だとか、数キロ離れた川にザリガニを取りに行くだとか、そういうちょっとした冒険が必要なんじゃないかと思うんだよな。

子供の冒険をフォローするテクノロジー

とは言え、俺たち親としては心配しまくってしまうわけだ。
子供たちだけで出かけて大丈夫か?とか、そのへんの道で交通事故にあったりしないだろうか?とかね。

ぶっちゃけ、親と一緒だとしても事故は起きる。

それでも、事故が起きた時に瞬時に対応できないってことに対する不安ってやつが俺たち親を押しつぶしてしまう。

そんな不安をぐっとこらえて、子供たちに冒険をしてもらうしか無いんだろうか?

そんなふうに考えている時にふとしたサービスが俺の低めのアンテナに引っかかってきた。

こいつは、ちっとした電子タグなんだが、Bluetoothで半径200mの範囲でスマホと連動してその位置を知らせてくれるってガジェットだ。

一般的にBluetoothは10m程度の範囲でしか接続できないところをテクノロジーでカバーして200mまで範囲を広げているってことらしい。

町内全域をカバーするってわけには行かないが、お出かけのときの迷子対策にはなるよな。

ちなみに、買い切りのサービスではなくて年4,000円っていうサービス体系だってのもなにげに今どきっぽい。

買い切りのパターンだと、Amazonだとこんな感じらしい。

ビーコン機能だけで、その発信を捕まえる仕組みは自分でこさえないと行けないらしい。なにげにハードル高いな。

でもまあ、こう言うテクノロジーをつかって、「親と一緒でなくても大丈夫」って経験を積ませてあげれば、子供たちは、もっと多くのチャレンジができるようになると思わないか?

これからの世の中、既定路線で生きていくことはどんどん厳しくなっていく。
AIやらブロックチェーンやら、テクノロジーは俺たちヒトの価値をどんどん相対的に低くしていくだろう。

そんな世界で生き延びるためには「創意工夫」ってやつを常に息をするように自然にこなしていく必要がある。
その創意工夫を子供の頃から体験させてあげること。
それが、俺たち親に求められることなんだと思うんだよな。

俺たち親は子供のための創意工夫を求められているってことだ。

さあ、あんたはどうする?

子供たちにどんなふうに冒険の旅に出かけてもらおうか?

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