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パソコンが無くなる世界を想像する

あんたはパソコンを使ってネットにアクセスしているかい?

俺のようなオッサンにとっては携帯やタブレットからのアクセスだとどうしてもやりにくい部分があるから、パソコンは必須アイテムなわけだ。

今使っているパソコンは5年前に買い替えたものなんだけれども、とりあえず使えてはいるんだ。
でも流石になんか新しいソフトを導入しようってなるとスペック不足は否めない。

今回はパソコンの買い替えについて考えてみる回だ。

ちっとシステムエンジニアの妄想話に付き合ってくれよな。

パソコンの買い替えサイクル

よくパソコンの買い替えサイクルはどのくらいだ、みたいな話をあんたも聞いたりするかい?

一般的には5年に1回くらいのペースで入れ替えたほうが良いとか聞くんだよね。
でも、いくら安くなったとは言えパソコンってのは結構な投資になる。
デフレの状態が続く中、俺たちの懐具合もどんどん寒々しい感じになっていっている。
さらに言えば、子育てをしている場合はそのためのお金が文字通り羽が生えたように飛んでいく。バタバタバタ~。

そんな経済状況ではより厳選してパソコンを選ばなきゃならないんだけれど、それってどういう観点で行くと良いんだろう?

とにかく高スペックを狙う

俺たちが学生の頃。
すなわちWindows95によってGUIでパソコンを扱うのが通常になった頃、パソコン選びの選択肢はあんまりなかった。

当時のDOS-V規格パソコンは今ほど種類がなかったし、CPUについてもWindows系でチョイスするならインテル一択だった。

今だとAMDも選択肢に入ってきて、各々のメーカーごとにCPUのラインナップもベラボーな量になってきている。

実際、あんたもパソコンを買う時にCPUの種類とかはざっくりとしか見ないか、それか全く見ないかくらいじゃんか?
現役のシステムエンジニアである俺がざっくりとしか見ないんだから、多分一般的なヒトにとってはCPU?なにそれおいしいのってのが普通だと思うんだよな。

で、なんとなく俺は思い始めたんだよ。

私生活でパソコンが必要なヒトってどんなヒトなんだ?ってさ。

自分のパソコンの使い方を振り返る

俺の場合、このnoteもパソコンから入力しているんだけれども、ぶっちゃけ入力するだけなら、タブレットにBluetoothのキーボード接続しちまえばパソコンでやる必要はまったくないとは思う。

ただ、俺の場合はたまに物事の根拠を整理するためにグラフを作ったりするので、その場合はExcelは必須になってきちゃうんだよね。

確かにGoogleスプレッドシートを使えば似たような目的での利用はできるとは思うんだけれども、流石に普段遣いしているOffice製品の使い勝手には及ばないんだよな。

でもだよ。
普段からExcelでの作業が常態化しているような職種って結構限られている気がするんだよ。
そう言うヒトにとってはOfficeって実際にはそれほど必要なもんでもないのかもしれない。

Officeに限らず、多くのアプリがパソコン上での実行からサーバーサイドでの処理にどんどん移行されていっているってのは現実として起きている。

さっきのGoogleスプレッドシートもそうだけれども、それ以外にもサブスクリプションモデルでソフトではなくてサービスを提供する形で機能提供するってのは増えてきているよな。

いわゆるシンクライアントで物事が解決するって世界観だ。

シンクライアントを個人が使う世界観

そうなってくると、パソコンの買い替えサイクルってのはもっと長くなっていく。っていうか、多分パソコンではなくてタブレットにキーボードとモニターをつけちまえば事足りるって世界は普通にやってくる気がするんだよな。

なぜかって?
シンクライアントになったらパソコン側の性能ってのはあんまり求められないからだ。

あくまで処理はクラウド側で行われるならパソコンはその表示だけすればいいってことになるもんな。
実際、Office365でも一部の機能はブラウザ経由で利用できるようになってたりする。

この機能がローカルにインストールされたOfficeとほぼ同等になった時、俺たちの生活からパソコンってものが消え去るときなのかもしれないな。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちの生活はどこからどこまでサブスクリプションで成立するようになるんだろう?

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