あんたも断捨離とかミニマリストってキーワードにふれることがあるかい？

俺たちがガキンチョの頃から見ても、「ものを所有するコスト」ってやつが目に止まりやすくなってきていると思うんだよね。

特に土地が高い場所では住居に対するコストが高いわりに、広さを確保できないから、物理的な場所を専有するものを所有すると、そいつだけでもコストになっちまう。

しかも、そのものが必要になるタイミングってのは、改めて考えてみるとすごく期間が限られていたりもするじゃんか。

そうなってくるとレンタルでいいじゃんって話になってくるってのは自然な流れなんだろうな。

今回は、パソコン周りのサブスクリプションを調べてみる回だ。

ちっと、どこまで所有しないで行けるのか見てみようぜ。

パソコンのサブスクリプション

使える期間が限定的なものの代表格にパソコンがあるよな。

日進月歩で性能が良くなっていって、その性能を前提としたソフトがどんどん出るもんだから、どうしても一定年数使っていると、新しく買い替えなければいけない。

しかも、内部のストレージをキレイに廃棄しないと危なっかしいっておまけ付きだ。

で、実際、会社で使っているパソコンも基本的にはレンタルでやりくりしているってのがあるんだよね。
まあ、これは資産計上して減価償却の管理をするくらいなら、レンタルにしたほうが経費計上出来るしいいじゃんって話もあるとは思うけれどさ。

で、実際どんなサービスが有るのかちらっと見てみたんだ。

https://www.dospara.co.jp/plus/pc_subscription/

月額980円からラインナップがあるらしい。ほへ～。
大体使いたいなぁって性能を担保すると月額3,180円くらいか。

月額3.180円のやつと同じCPUを搭載しているmouseのパソコンの値段を調べてみると、131,780円くらいらしい。

ざっくり42ヶ月分。3年半使い続けてトントンって感じか。

ただ、このサブスクリプションを使うと12ヶ月ごとに後継機種に切り替える事ができるんだそうだ。
そのときの廃棄コストとかまで考えると、結構メリットでかいかもしれないね。

ソフトウェアのサブスクリプション

中に入れるソフトもサブスクリプションのものが増えてきている。

まず最初に思いつくのがmicrosoft 365だよな。

とりあえず、入ってないと色々と不便なexcelやらpower pointやらが使えるし、ちっとヘビーに使いたい時にaccessまで使えるってのが良い。

ついでに1TBのオンラインストレージもついてくるから、データの移行も含めて考えると使わない手は無いやつだよね。

セキュリティ系のソフトも最近はサブスクリプションのものが主流になってる。
ソフトの性質上、常に最新化しておかないと行けないから、これは理にかなっているよね。

さっきのパソコンのサブスクリプションを利用する前提だと、ソフトもサブスクリプションにしておかないと、ライセンス規約によってはそのままだと使えない可能性もあるから、意図的にサブスクリプションでインストールするソフトを固めておくってのも手だよな。

ワークチェアのサブスクリプション

在宅勤務なんかしていると、やっぱり大事なのが椅子だよな。
下手げに適当な椅子で仕事していると、すぐ腰に来ちまう。

かと言って、ある程度使ってみないと椅子ってなにげに相性があるじゃんか。

で、調べたらやっぱ家具周りもサブスクリプションあるんだよね。

この会社の場合は、総量やら返却手数料もかからないから、試すだけ試して、次に変えるってのが出来る。
割と合理的だよな。
しかも長期で使うと割引率が上がっていくって仕組みらしい。

家具って無いと困るけれど、いざ捨てるってなると、粗大ごみとして色々処理しないといけないから、最初からサブスクリプションってのも選択肢に入れてもいいのかもしれない。

なあ、あんたはどう思う？

俺たちの生活は究極どこまでサブスクリプションに置き換わって行くんだろうな？