ニシノクラウンと感謝と
あんたはニシノクラウンって聞いたときあるかい?
お笑い芸人のキングコング西野こと、西野亮廣さんがトヨタとコラボしてラッピングデザインを手がけたっていう新型クラウンだ。
俺自身、西野亮廣さんのオンラインサロンメンバでもあるんだが、そのオンラインサロンではこのデザインの仕事を受けたときからの顛末みたいなものを共有してもらっている。
まあ、巻き込まれて楽しむってやつの典型だな。
今回は、このニシノクラウンが表参道ヒルズに展示されているってんで、見に行ってきた話な。
クラウンなんぞ、興味ねーとか言わないで、ちっと付き合ってくれよな。
新型クラウンのテーマ
このニシノクラウンのページはこっちな。
このページによると今度のクラウンのテーマは「革新」なんだそうだ。
革新がテーマに掲げられる背景は、クラウンというブランドが成熟しきってしまっているというトヨタの焦りのようなものを感じるよな。
「想像の上を行く」って必要がトヨタという企業が自らに課しているミッションってことなんだろうね。
それで白羽の矢が立ったのが西野亮廣さんってわけだ。
今やインフルエンサーとしての地位を確固たるものにしつつある西野亮廣さんだが、その地位に甘んじることなく、常に自分を変革しようとあがき続けている。
そのあたりの事情が知りたいって人は西野亮廣エンタメ研究所に入ってみてくれ。わりと濃いめの記事が毎日読めるぞ。月1000円で。
ニシノクラウンのデザインの印象
横から見ると、象徴としての金色のバイコーン(二本角)があんまり見えないのな。
むしろ、この紺単色でもキレイな色なんだよな。
そのキレイなベースに金色という強いアクセントが効いている気がする。
ただ、真横の絵面はもっと金があっても良かったよな。タイヤ周りにもっと金の主張を入れてもいい気がするよな。
もっと陽の光とかを気にしてとれって写真だが、正面写真。
正面から見ると、逆に金の主張がものすごい。
ナポレオンの防止をモチーフにしているって言うことらしいが、真ん中が金がドンって感じが良かったのかね?
真ん中に紺を持ってきたほうが良い気がしたんだよな。
ただ、この金が思ったよりもギラギラした感じがなく、落ち着いた印象になっていたのは、トヨタさんさすがでんなって感じかもしれない。
ってか、それは日陰からみたからかな。
真夏の湘南をコレで走ったら眩しそうだな。周りが。
個人的にはこの後姿が一番気に入ったわけよ。
なんだろう?インパクトがありつつ、きっちりとまとまっている感じ?
逆に全部真っ金金だったら、それはそれで需要がある気がする。百式みたいに。
一番感心したこと
ニシノクラウンを見に行って、一番感心したのは、ニシノクラウンを警備なさっている警備員の対応だった。
俺が朝イチで表参道ヒルズなんていうアウェー感はんぱないところに言ってだよ?携帯カメラ片手にパシャパシャ撮っているわけよ。
それを警備員さんはさり気なく、意識していただいていて、ニシノクラウンを撮影するのにじゃまにならないように無言で移動してくれるわけよ。
感謝だよな。ホント。
こう言う気遣いにふれることが出来たのが今回のニシノクラウンを見に行った最大の良かったことかもしれない。
ホント、ありがとう。警備員さん。まず間違いなくこのnoteにはたどり着かないだろうけど。
さて、あんたはどうする?
あんたは何を見に行こうか?
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