ガンダムにおける心臓となるキャラクター
あんたはガンダムってジャンルに手を突っ込んできたことがあるかい?
俺の世代でいけば1stガンダムは再放送で眺めてた世代なんだけれどさ、それ以降めちゃくちゃ多くの作品が作られ続けているシリーズなのは間違いないわけじゃんか。
そのシリーズの多さゆえに、新しく見ようと言う意欲を持ちにくいものになっているってのも事実だよな。
ところが水星の魔女というアナザーガンダムのシリーズを始めることで、ガンダムってものを見ようってポジティブな感じが出てきているのも事実だと思う。
実際に1stシーズンの前半では「ほほう、これはガンダムの新しい見せ方か?」って思うくらいに学園ものの「見やすい」ストーリー展開賀されていたと思うんだ。
今回はガンダムというコンセプトを新しい世代や世界に受け入れてもらう方法について考えてみる回だ。
ガンダムシリーズに俺自身が求めているもの
いや、そもそもだよ。
俺はガンダムというコンセプトに何を求めてるんだって話だよな。
いや、ぶっちゃけね?
俺はあんまりモビルスーツの造形とかあんまり気にしていないのよ。
なので、あんまりプラモデルとかの方には手を出していない。
もちろん、すげぇ造形をしているモデラーさんの動画とかはちょいちょい見ているけれど、自分の手元にあのモビルスーツがあるってことを求めていないんだよな。
むしろ、アムロでありシャアであり、ブライトでありリュウであり、ドズルでありキシリアであり、レビルでありギレンであり。
そう言うヒトの物語が俺を引き寄せているんだよな。
水星の魔女で俺が感じること
じゃあ、そんな俺がだよ。
最新の水性の魔女で何を感じているのかってことだよな。
ぶっちゃけモビルスーツについてはほとんど見分けがついていない。
ガンダムルブリスの2体は見分けがついているくらいか?
エアリアルの改修後の状態とか、全然見分けついてないかも知らん。
いや、いくらなんでも1stシーズン最後の改修は分かりやすいからわかるけれど、2ndシーズンのって微妙にいじられてない?
そう言うのについていけてないってことね。
そもそもザクだのグフだのゲルググだのってどシンプルな名前を何でやめちゃったんだろうな。
名前が長すぎてオッサンおぼえらんねぇよ(泣き言)
なんなら登場人物の名前も長くね?
チュアチュリー・パンランチ?
覚えらんねえっつーの。
まあ、チュチュ先輩って言う分かりやすい呼び方でフォローされてはいると思うけれどさ。
名前を覚えられないことでさ、そのキャラクターについて見た目でしか印象が残らないんだよな。
そうなってくるとだよ。
そのキャラクターが主張しているなにかってのが個性として自分のなかに残りにくいって感覚は俺が思ってるだけかね?
水星の魔女での求められるキャラクター
いや、もうさ。
水星の魔女は物語としては結構なえぐさとか、展開の早さとかは十二分に表現してもらっていると思う。
面白さも群を抜いていると思う。
でもさ。
いないんだよな。
リュウ・ホセイの位置付けのキャラクターが。
そのヒトがいなくなったら、全員の心が折れてしまうような存在が。
ミオリネ?
たぶん、実質的なダメージは受けるけれど、心をもってかれるやつはごく一部だよな。
スレッタ?
こっちも同じように実質的なダメージを暗いながら精神的なダメージを受けるヒトってあんまりいない気がする。
ミカ姉?
それこそ闇を抱えすぎてて地球寮の全員が涙するってのは想像しにくい。
あ、チュチュ先輩は描きようがあるか?
それはそうかもしれん。
ただ、ミオリネとの関係性がまだ作り上げられていないよなぁ。
たしかに水星の魔女はストーリー展開として絶妙なものがあると思うんだ。
ただ、俺としてキャラクターにおける秘孔みたいな存在がいないようにも見える。
グエルが視聴者的にはそうなのかもしらんが、地球寮のメンバーにしたらそうじゃないもんな。
なあ、あんたはどう思う?
水星の魔女という物語においてリュウ・ホセイの様なキャラクターはいらないんだろうか?
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