考えることの切っ掛けと意味と
あんたは色んな物語の中にある悲劇の要素ってのを見てたりするかい?
俺がスキな物語には結構な頻度で悲劇が盛り込まれている気がする。
最近だと進撃の巨人しかり水星の魔女しかり、ちと色合いが違うけれどSPY-FAMILYしかり。
古くは宇宙戦艦ヤマトしかり、機動戦士ガンダムしかりだ。
なに?SPY-FAMILYは違うだろって?
いやいや、特にロイドが語る戦争の悲惨さってのは現実の東西冷戦を彷彿とさせて、その先で起こった今の戦争状態を彷彿とさせるわけじゃんか。
そう言うヒトの業みたいなものから目を離せないんだよな。
今回は俺がなんでヒトの業から目を離せないのかってことを言語化してみる回だ。
ちっと、コンテンツに俺たちが求めているものってのを言語化してみようぜ。
ニュースにあふれる様々な犯罪
俺たちが日々眺めているニュースには実に多くの犯罪ってのが報じられている。
やれどこそこで強盗が発生しただの、特殊詐欺のグループがどうのこうのだの、無差別殺人みたいなことを少年がしただの、そのバリエーションには枚挙にいとまがない。
当然、そのニュースは世の中のニーズに合わせて報道されているんだと思うわけなんだよな。
つまり、俺たちがそう言う物騒なニュースは捕まえておきたいって思っているってわけだ。
なぜか?
そりゃ、俺たちがそう言う物騒なことから距離を取っておきたいって思うからだよな。
そのことはもはや本能って言ってもいいくらいの話だと思う。
俺たちは、俺たちに降りかかる不幸ってのをできるだけ回避するために世の中の情報ってのをつかみに行っているってわけだ。
シリアスな物語を俺が求める理由
こっからは、俺の単純な趣向ってやつなんだけれどさ。
ぶっちゃけ、ただ幸せなだけって物語には興味を持てないってのがある。
アニメにせよ映画にせよドラマにせよね。
花より男子とかはタイトルだけで見る気も起きない感じ?
よくは知らないんだけれどもキャッキャウフフなやつなんじゃろ?
※ファンに怒られるやつ
なんかそう言うキラキラしたお話よか、「お前ならどうするよ」って語りかけてくるような物語に興味がむくんだよな。
半沢直樹シリーズもそうだし、いわゆる戦争ものと呼ばれる映画もそうだ。
プラトゥーンとか最たる例だな。
#プラトゥーンは古すぎる
なんでかって?
だってよ。
考える切っ掛けをくれるじゃんか。
たぶんだけれど、俺は結構考えるのがスキな方だと思う。
結論に至ることは少ないかもだし、その結論に至ったとしても、それが共感されることは更に少ないけれどね。
ただ、それでもその考える切っ掛けってのはこれだけ世の中に情報があふれている状況なのにもかかわらず、俺の低めのアンテナに引っかかってくることはレアなわけよ。
だからこそ、そんな貴重な体験を与えてくれる作品には感謝しかないってことだと思うんだよな。
情報から人生の質を得る
俺の実感としては、色んな物語から俺の人生の質みたいなものを高めてもらえているって感覚があるんだ。
そして、それは物語に限定した話でもない。
色んなヒトの発信からもそれは得られる。
こんな事考えて経営してるんだ。
こんな事考えてあのイベントに臨んでいるんだ。
こんな事考えて今日の食事を作っているんだ。
こんな事考えて今の仕事に取り組んでいるんだ。
実にいろとりどりの「考え」がそこにある。
その様々な考えは俺にあらたな「考える」きっかけをくれる。
ありがたいことだよなあ。
俺の考えがあんたに与える影響
じゃあ、俺の発信はどうなのか?
ぶっちゃけ、俺の考えってのはワリカシ斜め下から見る感じだと思うから、あんたに刺激を与えられるってよりか「何言ってんのかわかんね」ってのが多い気もする。
それでもスキをくれるヒトもいる。
コメントをくれるヒトもいる。
きっとそのスキもコメントもそれを見たヒトになんかしらの影響を与えてくれているんだろうんと思う。
俺を含めてね。
だからさ。
やっぱ発信を通じた俺たちの物語を世の中に出すことにはなんかの意味があるってことなんだよな。
なあ、あんたはどうだい?
俺たちの発信にどんな意味を感じている?
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