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チームでのコミュニケーション

あんたも色んな仕事をチームでこなしていくなんてことがあるよな。

こんな記事を読んだんだ。

タイトルだけだとナンノコッチャ?ってなる感じだけれども、要するにチーム内での意思疎通のやり方について書いている記事なんだよね。

このタイトル部分の話で行くと、お弁当を買いに行くってヒトに向けて「ああ、じゃあついでに俺の弁当も買ってきてくれる?幕の内弁当で」ってお願いしたって流れらしい。

で結果として買われてきたのは唐揚げ弁当だった。

何?よくわからんって?

まあ、俺が読んだ解釈としては、「幕の内弁当」と言うものの定義って実は曖昧だよねってのがキモだ。

まあ、行った弁当屋さんが「これは幕の内弁当でございます」って書いてたらそれが幕の内弁当なんだろうけれど、そう言う商品名を名乗っているとは限らないわけだ。

俺の解釈だとざっくりおかずが3品以上入ってたら幕の内弁当って言っても良くね?とかは思う。

これをもうちっと発展させると「悪い、ちっと手が離せないから何でも良いから弁当買ってきてくれる?」とか言うシチュエーションだったとする。
で、買ってきたもらったものが自分の苦手な食材がふんだんに使われているものだったとする。
そこで露骨に「うわぁ」って表情を顔に出しちまったとする。

まあ、あれよ。
家族と外食で「今日は何食べようか?」って聞いて「なんでも良いよ」って答えを受けて「じゃあラーメンにしよう」って答えたら「え~!?」って感じと似ている。

要するに「依頼事項が曖昧なのは良くない」ってことをメインに主張しているわけだ。

今回はチームで目的を共有するってことを考える回だ。

ちっとどうするべきかを考えておこうぜ。

目標の伝えかた

最初の記事で書いてあったことの一つに、定量的に物事を伝えなさいよってのがあった。

例えば「お客様への連絡頻度が少ないよ」じゃなくて「お客様への連絡は週3回はしようよ」にするってやつね。

この数字での目標値共有するメリットは目標達成が出来たかどうかのチェックを伝えた側も伝えられた側も確認しやすいってことなんだよな。
更には、その目標設定値が正しかったのかどうかってのも検証しやすい。

例えば週1回の頻度だった連絡を週3回にしたことによって改善したことは何が有ったのか?
逆に改悪されたことは何だったのか?
そう言うことを見える化してそれをまた共有していく。

見える化出来れば、見っけもんで、チームでその改善点やら不味かった点を共有できる。
みんなで幸せになろうよってやつだ。
©機動警察パトレイバー

ポジティブな言い方に変える

さらにはポジティブな言い方に変換して伝えようってのもあった。

例えば「お客様への連絡は週3回はしようよ」じゃなくて「お客様への連絡を週3回出来れば心象が良くなると思うよ」にするってやつ。

そう言い換えることによって、「言われたことをやっとけば良い」って感覚が薄れるってのは確かにあるかもしれない。

「叱られた」じゃなくて「アドバイスを受けた」って思うもんな。

俺としてはもう一要素加えておきたい。

「相手の意見を聞く」ってやつだ。

「最近お客様の反応が良くない気がするけれど、どうすればいいと思う?」って感じであえて定性的(数字表現じゃない)な意見を求める。
ここでの問いかけは課題の共有なので多少のネガティブな表現は必要かもしれない。

それに対して「まだ自分の性格とかそう言うものを信頼されていないのかも」って答えが返ってきたとする。
この答えも当然定性的になる。

で「なんかの本で、ヒトの信頼度って接触時間と比例するとかって書いてあったな」とか言ってみる。

そしたら「なるほど。もちっと連絡頻度上げてみますかね」って返ってくる。

で「今、週に何回くらい連絡してるん?」って聞いて、「じゃあ週に3回位にしてみるか」ってつなげる。

つまり数字を使った目標を一緒に作っていく感じ。
これなら自分の目的意識を明確に持てそうじゃね?

なあ、あんたはどうしてる?

目標の共有を進めるためのあんたの工夫を教えておくれよ。

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