意味の価値
あんたもいろんな環境破壊のニュースを見ているかい?
最近だとこんなのが俺の低めのアンテナに引っかかってきたんだよね。
おうおう、マイクロプラスチックって海の汚染って話だけじゃなくて空中も飛散してまっせってか。
で、当然空気飛散ともなれば国境なんてまるきり無視で飛ぶから大陸側の人口が多いところからの飛散が日本にも来ているよってことなんだと。
で、飛散されたマイクロプラスチックを当然だけれどもヒトが呼吸で吸い込むわけだけれど、そうすると喘息とかの症状につながるんだそうだ。
そうか。俺の咳が止まらんのは公害病ってこったな。
#他責化攻撃
とか言いながらだ。
俺たちの生活には実に多くの人工物が用いられている。
当たり前だよな。
衣料品ひとつとったって、それがなきゃ俺たちヒトは社会生活を営むことすら難しい。
食料品をパックしている梱包材だって無かったら食料のやり取りだってままならない。
でも確実に俺たちの生活を支えているものが俺たちの生活を脅かしているって実に矛盾した事実がある。
今回は環境問題ってやつについて考えてみる回だ。
まあ、その辺のオッサンの戯言に付き合ってくれよな。
ヒトという生き物
まずもってだ。
ヒト(ホモ・サピエンス)って生き物が地球上に広まってから、実に多くの動植物が絶滅したって現実がある。
なんならこっから先も含めて半数の動植物をヒトは滅ぼすらしい。
そんだけ俺たちヒトという生き物は他の生命を吸い込む様に消費していく存在だってことなんだよな。
いや確かによ?
他の動物だって植物だって、他の生命を利用して生き延びてはいるんだよ。
肉食動物は文字通り命を喰らって生きるし、草食動物だって植物の命を喰らって生きている。
植物だってそれら動物の死骸を土に戻した栄養を使って生き延びている。
食物連鎖ってやつだ。
食物連鎖のループ
この連鎖の中にヒトは微妙に入っているような入っていないような感じだよな。
日本のケースだと、基本は法律的に火葬にする必要があるので、土に帰るって意味よか、空に帰るって感じだよな。
しかも熱処理するので微生物が分解することで発生するいろいろな物質を食物連鎖のループに還元しているってことでもない。
ヒトという生き物は他の生き物を搾取し、愛で、そして排除してきた。
なぜか?
そうした方が効率が良い。
それもあるだろう。
そしてもう一つの表現もあると思う。
出来たからだ。
他の生き物の命を利用し、自分たちの命を保全する事が出来た。
これってさ。
たぶんヒトって生き物じゃなくても同じようにするよな。
その能力を手に入れる事が出来たんだったら。
流行り病のことを考える
そう考えるとだよ。
今現在の流行り病もさ。
過去の流行り病もさ。
ウイルスだったり細菌だったりという俺たちが認識する動植物よか遥かにシンプルな体の構成しか持っていない存在がだよ。
ヒトを含む動植物を汚染してきたという歴史があるわけじゃんか。
ウイルスだったり細菌だったりに「意思」があることはぶっちゃけ証明する方法がない。
ってか俺たちヒトが意思を持っているってことすら証明することは難しいんだから。
そう考えると世界のすべては「意思」なんてものを持ってなくて、「そうある」ってことを体現し続けているってことなんか?
俺の書いているこのnoteもさ。
俺はなにかに「反応」して書いているんだよな。きっと。
反応する意味
じゃあ、このnoteを書いている意味ってのは無いのか?
そこにはなかなかな違和感がある。
いや、それを俺のあがきでしかないだろって言われたら反論できないんだけどね。
たぶんだけれども、俺はあんたに「反応」してこのnoteを書いている。
そして、俺はその「反応」に「意味」を感じている。
言い換えるならあんたに「意味」を求めているってことだな。
そして、その「意味」ってのは他人から見ることが出来ない。
俺の中にだけあって、俺にだけ認識できる何かだ。
あんたが受ける「反応」の「意味」もそうだよな。
俺たちはその実体のない「意味」を捕まるために活動しているってわけだ。
なあ、あんたはどう思う?
あんたが捕まえようとしている「意味」ってなんだい?
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