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子供たちのコミュニケーション

あんたにも成長し続けている子供がいるかい?

何度と無く書いている我が家の一人息子は小学3年生なわけだけれども、自分が小学3年生だった頃とはだいぶ状況が異なってきていると思うんだ。

何しろ、今年は人類が経験したことのない状況が起きてしまっているもんな。

そもそも学校に行けないって状況が年度の初めから起きてしまって、今度は夏休みの短縮ってなってきている。
そりゃあ、人類が未経験の状況が発生しているわけだから現場の混乱も想像に難くない。

ただ、ふと感じたんだよね。

俺が小学3年生の頃は友達の家に遊びに行ったり遊びに来てもらったりって交流がもっと頻繁にあった気がするんだよね。

今回は今の現状が子どもたちのコミュニケーションに与える影響について考えてみる回だ。

子供のコミュニケーションはどうやってフォローしていけば良いのか。
ちっと一緒に考えてみようぜ?

新型コロナウイルスで断絶しているもの

それこそニューノーマルとか言うキーワードで語られるように、俺たちの生活は一変せざるを得ない状態だよな。

在宅勤務は普通に行われる様になったし、買い物一つとっても、最短の時間を意識して行われるようになった。

飲み会はオンラインで行われることが増えたし、逆に疎遠になっていた友人ともオンラインでやり取りが増えたりもしている。

そう言うふうに大人はなんとか色んな手練手管を使いながらしのいでいるってのが実態だと思うんだよね。

ところが、子どもたちはどうなんだろう?って考えるとちっと薄ら寒い感覚に襲われる。

小学校低学年ともなれば、おっかなくて携帯ももたせられないって親が普通にいることは想像に難くない。
何しろ、インターネットは自由すぎて子どもたちが直接触れることはびっくりするくらいおっかないもんな。

その結果、学校という子供にとってのコミュニケーションの土壌が「新しいクラス」という特殊な状況で奪われてしまったのが今年の年度初めだったわけだよな。

なれ親しんだクラスメイトと別れて、新しいクラスメイトとコミュニケーションするはずだった今年の4月。
我が家の息子は休校のため、家にこもることになった。

今は授業が再開しているけれども、感染状況や感染者の後遺症で今までは把握されていないものが出てきたりと、予断を許さない状況が続いている。

シンプルに子どもたちのコミュニケーションの場というのが少なくなっているってのが実態だと思うんだよね。

子供同士が遊ぶことを許容するリスク

実際問題、子供たちが俺たちが子供の時のようにお互いの家を行き来して遊ぶってのがどんだけのリスクがあるのか。

今の状況から考えて、自分の家に誰かが遊びに来て、家族が感染したとか、逆に自分の家に遊びに来たヒトが感染したとかの状況が発生したなんて事が起きた時に、普通にご近所様の中で暮らしにくくなることは当たり前のように感じるわけだよね。

もちろん感染者を差別するような感覚が如何なものかというのはわかる。
それでも、ヒトの感覚は制御できるものでもないのが実態なんだから、その状態を作り上げないために必要なことを大人は考えないといけないわけだ。

子供同士の遊びにふれあいが必要なのは経験上理解するものの、お互いの家で遊ぶってのはそう言う意味でリスクが高すぎる。

じゃあ、お外で遊びなさいって話になるかもしれないが、こう言っちゃなんだが、我が家の息子はバリバリのインドア派だ。
まあ、俺の息子なんだもんよ。しゃあないよな。

そうでなくたって、この猛暑のなか放り出すなんて選択はデキッコナイスってやつだ。

オンラインを活用することを考えてみる

じゃあ、オンラインでお話することを考えてみるとしても、そもそもオンラインで子供がコミュニケーションするためのハードルが高すぎるよな。

小学3年生がzoomでお話するってのも、ちっとはやってみているけれども、子供が主体で出来るもんでもない。

そうなってくると何があり得るんだろう?

一つ考えられるのがオンラインゲームでの交流ってやつかなぁ。

例えばマインクラフトでサーバを立てて、同じ世界で遊ぶとか。
ただ、これだと文字によるコミュニケーションをするのに、キーボードを打つってテクと環境ってハードルがあるんだよなぁ。

このままだと、友達とコミュニケーションをとるっていう基本的な経験を積まない状態が続いてしまう。
かと言って、具体的な解決方法も見いだせていない。

なあ、あんたはどう思う?

子供たちのコミュニケーション経験をどうやって積み上げていけば良いんだろう?

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