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マスクをしない世界

あんたはマスクの着用が個人の判断になるって話についてどう感じてる?

マスク着用の自由化ってのが2023/3/13以降は適用されるらしい。

マスクをしていると10分もしないうちに汗だくになっちまうので、ありがたいことなんだけれど、現実問題としては外すヒトは少ないんだろうな。

なんかで見たけれど7割位のヒトは当分マスクを外さないって選択をするって回答したらしい。

色んな理由があると思う。
マスクしていたほうがメイクのことで気にしないで良い部分があるから良いとか、口臭を気にしないで済むとかね。

ただ、俺は体調の関係でマスクをして過ごすのがめっちゃきついからマスクは外していくと思う。

今回はマスクと言う、わかりやすい正義ってのを考えてみる回だ。

ちっと、ニューノーマルの更に先のネオノーマルについて考えておこうぜ。

マスクをするという意図

まずはマスクを今までしときなさいよ、というお上からのお墨付きがなくなるってことじゃんか。

ぶっちゃけ、流行病が変質したわけでも、俺たちの免疫力が向上したわけでもないから、いわゆる三密を避けようぜだとか、マスクしとこうぜだとか、手洗いうがいは励行しとこうぜってのは辞めるための合理的な理由ってのはない気がする。

いや、違うな。
合理的な理由を説明はされていないと思う。

今の日本の感染状況を見るにつけ、マスクはみんなしてしているし、三密もできるだけ回避していると思うけれど、そんなのお構いなしに感染しているって現実がある。

誰も言ってないけれど、もはやマスクやらソーシャルディスタンスなんぞってもんではこの流行病は防ぎきれないってのが現実なんだと感じちまうんだよな。

仮にマスクをする科学的根拠ってのが今や失われているってのが現実だとすると、マスクをしているかどうかってのは同調圧力でしかないってことなんだよな。

同調圧力から俺たちは逃れられるのか

たとえ、それが科学的根拠を持たない同調圧力にすぎないとしたとしてもだ。

約7割のヒトがマスクを付け続けるという感覚を持っている中で、マスクを外すって言う意思を示すことって並大抵のことじゃない気もする。

無言の圧みたいなものを常に感じ続けながら「普通じゃない」振る舞いをし続けるのってめっちゃ胆力がいるじゃん。

それでも俺は外すと思うけれどね。
だって、マジで辛いのよ。
10分もしないでマスクが汗まみれになる感覚ってわかるか?
真冬でだぞ。
目をまともに開けていられないほど汗が滴り落ちてくる感覚ってわかるか?真冬でだぞ。
まともに熱で思考を出来ない不快感ってわかるか?
真冬でだぞ。

まあ、俺みたいな症状がでるヒトはレアだろうから、そうじゃないヒトは結構普通にマスクを付け続けるんだろうと思う。

だって、マスクを付けない積極的な動機ってのがないんだから。

マスクを付けないヒトへの非難

たぶんだけれど、屋内外を問わずマスクを付けていないヒトへの非難ってのはある程度は続くんだろうって思う。

言葉にしないまでも、不快感ってのを感じるヒトは多いだろう。

特に俺みたいな喘息持ちのやつは「お前出歩くなよ」位の感覚を持たれるかもしれない。

もしかしたら数ヶ月もすれば、そんな感覚はなくなっていくのかもしれないけれど、俺は覚えているんだよ。

あの流行病が出始めた頃の電車の中で咳をしたときの周りのヒトの目つきを。

俺は喘息持ちで、かつ色んなアレルギーをもってるもんだから、年がら年中咳をしたり鼻を詰まらせたりしているんだよな。

そんなん見たら知らないヒトからしたら、「あいつ流行病じゃね?」ってなるのは普通の世界観になっていると思う。

そう思うヒトに罪はないんだけれど、実に俺にとっては生きにくい世の中になっちまったんだなぁってどうしても考えちまう。

俺みたいな咳を年中してて、マスクをすりゃ汗だくになってなんてやつは世の中で行動することすら忌み嫌われるって社会なのか?
これは俺の妄想なんか?

なあ、あんたはどう思う?

俺たちが当たり前に享受していたマスクをしない世の中ってのを俺たちは取り戻せるんだろうか?

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