はじめの一歩の終え方を考える
あんたは「はじめの一歩」を読んでたりするかい?
俺はワリカシ初期の頃から読ませてもらっているんだけれども、話が進めば進むほど「どうやって終わるんだこのマンガ」って思って読んでたんだよ。
そんな風に考えていたところにこんな記事を読むことが出来た。
おおう、最終回の構想はある程度固まってんのか。
っていうか、森川ジョージさんって57歳かあ。
確かに、「はじめの一歩」が未完の大作になってしまう可能性は0じゃないんだよな。
今回は「はじめの一歩」と言う作品を終わらせる道筋を勝手に想像して楽しむ回だ。
まあ、趣味の話に付き合ってくれよな。
一歩復帰までの流れ
現時点で主人公である一歩が現役引退をしているわけだけれども、復帰することは既定路線だと思う。
ってか、そうしないと作品としてまとまることが出来ないと思うしね。
問題は、一歩自身が現役復帰を明確に否定しているって状況なんだよな。
その一歩の心変わりに必要なものは何か?
伊達は「熱」だと言った。
ではその「熱」は何によってもたらされるのか。
たぶん「バトン」だよな。
おそらく今やられているウォーリーとリカルドの試合でウォーリーは惜敗することになると思う。
そして、たぶん右目のダメージによって引退を余儀なくされることになると思う。
最悪失明かもしれない。
その最悪な状態を見せられて、一歩は思い出すんじゃないかな。
伊達とリカルドの試合後の伊達の姿を。
そして、その記憶が一歩の中に浮かんだところにウォーリーは千堂に「バトンタッチ」するんじゃなかろうか。
次のリカルドの相手は千堂だから、千堂にバトンを渡して、それを一歩がフォローしながら、最終的に千堂からバトンを渡すって流れが美しいかもな。
めちゃ時間かかるなぁ。
こう考えると、ホント、リカルドって負けちゃいけないキャラなんだよなぁ。
リカルド戦までの流れ
そう考えると、リカルド・一歩戦までの流れってのはどうなるんだ?
ウォーリー・リカルド戦:ウォーリー惜敗
千堂・リカルド戦:千堂惜敗
一歩復帰を決意
一歩再起戦:なんとなく対戦相手は今井京介なんじゃないか?
こうなると一歩が勝つのは既定路線として、日本タイトルを再奪取することになっちまうけれど、即座に返上。
今井くん立場ないな。
流れ的には、この時点で次の対戦相手としては東洋太平洋チャンプ、つまり宮田一郎なんだけれど、たぶん作品的には宮田一郎が一歩の最後の対戦相手にならないといけないから、一歩の再起戦を見て、宮田が世界を目指すために東洋太平洋チャンプを返上。
対戦相手の妙により宮田はリカルドがいるWBAじゃなくてWBCのチャンピオンへの道を歩み始める。
一方、復帰戦を制した一歩は次の対戦相手としてアルフレド・ゴンザレスを指名する。
そして、かつての自分を伊達が一歩戦で取り戻したように、一歩も取り戻す。
そして、いよいよリカルド戦となるけれど、その前に宮田がWBCチャンプになる戦いが描かれる。
きっとジョルトカウンターが一回失敗するくらいのことが起きる。
でも辛勝で宮田がWBC世界チャンプのベルトを手にする。
その姿を見て、宮田との戦いへのチケットとしてリカルドに勝利することが必要だということを一歩が認識する。
で、リカルド戦。
勝ち目が全く見えない中で、ウォーリーと千堂の戦う姿を思い出す一歩。
その中に勝利への道を見出す。
ボロボロになりながらリカルドを倒す一歩。
そして、いよいよ宮田との最終戦に挑む。
そんな感じかね?
一歩以外のキャラクター
一歩以外の青木村や板垣も描かない訳にはいかないし、泰平や欽太郎のことも描かない訳にはいかないよな。
間柴も描かない訳にはいかない。
木村と間柴で世界戦とか熱そうだもんな。
一歩の試合だけでも大渋滞なのに、こいつらの試合も描くってなったら、あと何年かかるんだ?
マジで未完の大作とかカンベンしてほしいんだよなぁ。
なあ、あんたはどう思う?
はじめの一歩という作品はキチンと終わるためには何が必要なんだろうな?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?