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オンラインイベントの伸びしろ

あんたも色々なオンラインでのイベントを楽しんでいるかい?

俺もいくつかのイベントに参加させてもらって、オンラインイベントにもいくつか種類があるんだなぁって感じ始めている。

イベントを立ち上げてくれるヒトには実に様々なヒトがいる。
自分の趣味の延長で盛り上げてくれるヒト。
自分のスキルを発揮して、俺たちに学びを与えてくれるヒト。
自分の仲間とシンプルにおしゃべりを楽しむってヒト。
芸能人と少人数でお話をできるって「体験」を提供しようとするヒト。

みんなが「楽しい」「嬉しい」「勉強になる」などのメリットを考えて企画しているんだよね。素晴らしい。

今回は、そんなイベントについて「消費者」として感じたことをつらつらと振り返ってみる回だ。

もしか、もっとオモロイイベントをあんたが思いつくかもしれないし、一緒に考えてみようや。

「お互いの顔を見る」意味

俺の参加させてもらったイベントの多くがzoomを用いたイベントだった。
この在宅勤務が通常化している状況において、zoomは圧倒的にその存在感を増している仕組みだよな。

今までも、なにかオモロイことをして、そのオモロイ様子を伝えるってことは、You Tubeやらニコニコ動画やら、動画配信って形で行われていたよな。

そんな動画配信と、zoom等の仕組みを使ったオンラインイベントでは何が違うんだろう?

一つがお互いの顔を見ながら話すってことなんだと思うんだ。

まあ「顔を見る」ってのは、あくまで比喩だ。zoomでは話し手の顔が必ずしも見えるわけじゃない。
そのヒトの「アイコン」みたいなもので代用されることもあるからね。

それでも動画配信との違いはある。
つまり、「参加者が何らかの発信をする」ってことだよね。

ん?あんたは別にイベントでなんか発言なんてしてないって?

ぶっちゃけさ、あんたがイベントに参加してニコニコしながら話を聞いている表情はそれだけでエンタメって要素があると思うんだよね。
それって立派な「発信」になると思うんだけれども、どうだろう?

双方向通信による「参加感」

そう言うノンバーバルな情報を含めて、イベント参加者同士がやり取りすることで、動画配信とは違ったものが生まれるよな。
そいつはそのイベントへの参加感って言う言葉が俺の中でしっくり来る。

エンタメが劇場型の完成品を楽しむものとバーベキュー型の参加することそのものを楽しむものの両方が成立している今という時代。

STAY HOMEを余儀なくされている中で、ついこの間までは俺たちは劇場型のエンタメを消費していくしか方法がなかった。

ところが、一連の状況にヒトが対応することによって、びっくりするくらい状況を変化させることが出来た。

確かに、在宅勤務が可能な職種って全体の34%しかないってアメリカの調査もあるから、一概には言えないかもしれないけれど、俺たちは案外柔軟性を高めて物事に対処出来るってことなのかもしれないな。

もっと双方向を活かした楽しみ方

とは言え、俺たちはこのオンラインイベントを楽しみ始めたばかりだ。
もっと積極的に双方向参加のオンラインイベントの特徴を活かす楽しみ方もあると思うんだよね。

例えばだけれども、ゲームとオンラインイベントの相性って結構良い気がするんだけれど、どう思う?

例えばこんなのがあるらしい。

確かに人狼ってヒトに隠し事をしたりしなかったりして生き残っていくってゲームだから、オンラインでの通信が完璧にノンバーバルな情報を表現していないってことを逆手に取っているうまいやり方だと思うんだよね。

同じ理由でTRPGやらマーダーミステリーとかとの相性もなかなかに良さそうな気がするんだよな。

TRPGにつては、GMをAIでやるって妄想を繰り広げているヒトもいるらしい。

たしかにそいつはエキサイティングだ。
こう言う遊び方が出来たら、そいつはもはやバーベキュー型演劇ってエンタメになるような気がしてこないかい?

俺たちは、まだまだ遊び方を工夫できる。
そいつは、今という状況が生み出した新しい「ワクワク」だと思うんだよね。

さて、あんたはどうする?

どんなエンタメをどうやって作り上げていこうか?

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