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自転車を運転するリスク

あんたは自転車の道路交通法違反厳密化ってやつについて思うところがあったりするかい?

ぶっちゃけ、車を運転するときに自転車が車道を通っていると本当に危険だって思うことがちょくちょくある。

特に狭めの車道では、自転車を追い抜くこともままならず、しかもその道が坂道だったりすると、前をよろけながら走っている自転車がいつコケるかわかったもんじゃない。

万が一その自転車がコケちゃったときのことを考えると相当の車間距離を取らないと危ないし、上り坂だったらコケた自転車が自分の運転する自動車まで転げてきた日には、自動車の運転者の方に罪が課される。

ホントたまったもんじゃないんだよな。

それと同時に自転車を運転するときにも結構なリスクが有る。

今回は自転車に乗るリスクってのを考えてみる回だ。

普段あまり気にしていないこともあるかもしれないからさ。
ちっと眺めてみようぜ。

自転車のルール

今回このことについて整理しといたほうが良いよなって思わせてくれた記事があるんだ。

いつ何時、自転車に乗ることで加害者になるかわかったもんじゃないって記事だね。

この記事によれば自転車には15の違反行為がある。

  1. 信号無視

  2. 右側通行

  3. 一時停止違反

  4. 徐行せずに歩道を通行

  5. 遮断中の踏切内への立ち入り

  6. 酒酔い運転

  7. 通行禁止違反(自転車が通っちゃいけないところを通った)

  8. 歩行者用道路での車両義務違反

  9. 路肩帯通行時の歩行者通行妨害

  10. 安全に注意しないで交差点を進行

  11. 優先道路の車両通行妨害

  12. 安全に注意しないで環状交差点を進行

  13. ブレーキ不良自転車の運転

  14. 安全運転義務違反

  15. 妨害運転

ここにヘルメット着用の努力義務化が加わるわけだ。

10と12とか判定基準がよくわからんな。
自動車ならウインカーの出し忘れとか、交差点内徐行とかあるけれど、自転車の場合は例の手でやる方向指示を怠ったら違反になるのかな?

8とかはきちっとチェックしておかないと、通っちゃいけないところを通るとまずいんだよな。
スクールゾーンとかだと、時間帯を区切って「軽車両を除く」って但し書きのない歩行者専用道路とかもあるしね。

自転車事故の悪質なケースはいきなり「赤切符」

信号無視や一時停止違反、右側通行、歩道を徐行しなかった等の「悪質な違反」ではいわゆる自動車での違反切符である青切符ではなくて、いきなり赤切符が切られる事があるんだそうだ。

青切符の場合は罰金でおしまいになるわけだけれども、赤切符の場合は刑事罰の対象になる。
下手すれば禁固刑になるかもってことだね。

そう考えると自転車に乗るってのは、実はものすごくリスクを背負っているってことを意識していかないといけないってわけだ。

ワリカシ意識して見ていると、一時停止違反とか右側通行とかをしているヒトって見かけたりするよな。
つまり赤切符ってのは明日は我が身ってわけだ。

歩行者として被害者にならないために

とは言え、特に歩道の自転車通行ってのは比較的日常で行われていることだと思う。
つまり、最初の記事の通りいつ何時、自分が自転車にひき殺されてしまうかわからないってことだよな。

そうなってくるとさ。
もはや外出することそのものがリスクってことになるんだけれど、流石にそれではヒトとしての活動が全く出来なくなっちまうので、なんか対策を練らないといけない。

まずは、歩きスマホみたいな周囲への注意が緩慢になってしまうことを辞めるってのが基本だと思う。

あと、視点を高くもって、常に周囲の動いているものに気をつけて、首振り確認を怠らないって感じかね。

なんつーの?背中にも目をつけろって感じ。

いつもビクついて生きろって感じ。

たしかにストレスマックスなことになるとは思うけれど、ひき殺されてしまうよかいいじゃんか。

特に年齢を重ねていくほどに視野ってのはめちゃくちゃ狭くなる。
だからこそ、普段から首振り確認をする癖をつけておくってのが大切になるんじゃないかな。

なあ、あんたはどう思う?

そもそも俺たちは何かを運転するってリスクを真剣に考えておいた方が良い気がしないか?

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