最安1,000円!!?Amazonで高評価の中華イヤホンメーカーの3機種を自腹で買ったのでレビュー!コスパ最強はコレだ!!!

どうもこんにちは超能力戦士ドリアンボーカルのおーちくんです。

ワイヤレスイヤホンの魔力に取り憑かれてしばらく経ちました。今日もMOMENTUM  True Wirelessは最高であります。


さて皆さんはイヤホンなにを使っていますでしょうか?もしくはどんな機種を購入検討しているでしょう?ワイヤレスイヤホンを買うのってめちゃくちゃ迷いませんか?え?AirPods Pro?帰れ帰れマジョリティ側に属する優性国民め!この最強ガジェッター!!お金持ち!!!なんやかんやAirPods Proがガジェットとして考えたら最強なんだよバカヤロウ!


すみません少し取り乱しましたが、高いものは値段なりに良い物多いけど、流石にコストかかり過ぎる。安いものは基本『安かろう悪かろう』で品質に満足いかないことが多い。難しいですよね。

個人的な持論ですが、完全ワイヤレスイヤホンは10,000〜15,000円くらいの物を買うのが品質とコストのバランスが1番良いと思います。


『でもイヤホンに10,000円以上払うのは中々思い切りがいるな…他にやりたい事も買いたい物も色々あるし…一体どうしたらいいんだ…』


そんな形でお悩みの皆さんに!10,000円以下で使えそうなワイヤレスイヤホンを3つご紹介したいと思います!!!

案件みたいな導入ですが、結果的に大概ボロクソに言ってるのでご安心ください。勝手に買って勝手にレビューしてるので不満な部分は忌憚なく言っていきます。早く心の底から満足できる安いワイヤレスイヤホンに出逢いたいものです。

あと今回はオークションとかフリマアプリで中古品を買ってもいないのでその点もご安心ください。ちゃんと新品で10,000円以下のものになります。というか2つは5,000円もしません。それでは1つ目からどうぞ。



Edifier「TWS NB2 PRO」

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総評…低価格全機能付属完全ワイヤレスイヤホン。刺さる人には刺さるかも

音質:★★☆☆☆〜★★★☆☆

コスト/コストパフォーマンス:★★★☆☆/★★★☆☆

操作性:★★☆☆☆

拡張性:★★★☆☆

ノイズキャンセリング:★★★☆☆

外音取込:★★☆☆☆〜★★★☆☆

外観:★★☆☆☆

その他:★★★☆☆


まずEdifier(エディファイア)というメーカーについて。格安ながら高品質なスピーカーなんかで有名で、最近ワイヤレスイヤホン事業にも力を入れているオーディオメーカーさんです。


少し前にワイヤレスイヤホン界隈ではEarFunというメーカーの「EarFun Air Pro」という機種がコスパがあまりにも良すぎて激震走ったのですが、何を隠そうこのEdifierのOEM商品。Edifierが製造元だったんですね。


ということで自社ブランドとして発表したこの「TWS NB2 PRO」。お値段は8,699円ワイヤレスイヤホンに搭載できそうな機能をほぼ完備しておきながら10,000円どころか9,000円を割ってきました。ちなみにAmazonでは定期的にセールがかかる上に、Amazonプライムデーでは6,524円で売ってました。

今回の3機種では値段も高めで期待値大です。YouTubeのレビューなんかでも大概絶賛されていました。はてさてその実力はいかに…




まずいきなりですが音質面。これは……普通!


オレこそがドンシャリだぜ!みたいな音です。低音ドンドン高音シャリシャリ。

色んなドンシャリイヤホン使ってきたんですが、相当なドンシャリ音で個人的にかなり聴き疲れします。うーん、ぼくにはあわんチューニングでしたね…特に高音が耳につきました。うっせぇうっせぇうっせぇわ、あなたが思うより健康的な音です。

好みにあわないこともありますが、結構音も高域とか粗め。音質は結構期待していたんですが、正直やや期待を下回る結果でした。


続いて操作性ですが、この点は正直悪いです。

タッチ部がどこかわからずセンサー無い部分を押してしまい反応がない、なんて事がよくおきました。慣れたらだいぶマシになるしセンサー感度は良好、レスポンスも早いので慣れるまでがポイントになるかと思います。

ただキチンと押してもタッチ音が鳴らないので押せているかわからない。タッチセンサー操作ならタッチ音はつけてほしい要素です。

そして音量操作は不可。これも地味に不便です。


続いては外観。レビューでは『バッテリーケースが革っぽくて高級感がある!1万円以下には見えない!』みたいな意見よく見たんですが、


全然値段相応だよ!!!

なんなら触ったらめちゃくちゃプラスチックな質感なのに変に革製みたいにしてるせいで安っぽくなってるまである。画像とか動画でみてたら結構良さそうだったからこそかなりガッカリしました。


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(革っぽいイヤホンケースと、同じく謎に革っぽい外箱。外箱はいよいよ革っぽい必要性皆無だろ。写真だといい感じだが触るとやっぱり安っぽい)


そしてイヤホン本体。これは好き嫌いがハッキリ出るでしょうが、個人的には嫌いではないですね。ゴツっとした外観に反して、装着感も悪くない。

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(かなり独特なデザインのイヤホン。ちなみにセンサー部分は上の穴と下のロゴの中間地点くらい。)


しかし耳につけた装着時の見栄えは微妙かな。やっぱりデカい。

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(ちょっとゴテッとした見た目になる。あとはこの特徴的な銀色のデザインをどう取るか)


続いてはノイキャン性能この機種の目玉ともいえる機能ですが、流石に効きはまずまず。「今アクティブノイズキャンセリングモードに切り替わりましたね」っていうのがしっかりわかる程度は効きます。

が、微妙な点が何点か。


まずノイキャン切り替え時に音楽が一瞬止まる。SONYのWF-1000XM3とかと同じですね。日常使いでほんと地味なストレスかかるのよコレ。

そしてノイキャンONの時の音質の変化。ただでさえしっかり出てる低音がより出ます鼓膜の横にベースアンプ置いてあるみたいです。ボワついてぼくの耳にはやはりちょっとしんどい。

最後に、ノイキャンが最強レベルではないという点。これは金額考えたら当然かもしれませんが、AnkerのSoundcore Libety Air 2 Proには劣るくらいのレベルです。効きはするけど絶賛するほどの性能はなし。


外音取り込み機能はまあこんなもんかなって感じで個人的には満足。バリバリ機械的な音だしホワイトノイズもゴリゴリ乗るんだけど、結構集音してくれます。アプリで集音力の調整も出来ます。書いてて思ったんですが、これJabraのElite65tの外音取り込み機能と酷似してない?あの機種の外音取り込み機能☆1評価つけちゃったんだけど大丈夫?65t使わないから人にあげちゃったんで手元にないから比較出来ないんですけど?

とりあえず使う人によっては全然満足できない可能性も高いかなとも思います。あとはノイキャン同様モード切り替え時は一瞬音楽止まるのでそこも要注意ポイント。

ぼくは外音取り込みに執着ないので『うーん、音は拾うし星2.5くらいはあげられるかな』みたいな感じの評価です。音拾えりゃあそれでオッケーよ、ガッハッハッ!(※この機能は他機種と聴き比べすらしてないので適当に流してください)


あと触れておきたいところはアプリによる拡張性1万円以下のワイヤレスイヤホンでアプリ対応なだけで素晴らしいですが、このアプリも良い点・悪い点わかれます。


まず良い点1点目がサラウンドサウンドモードへの切り替え。これは結構楽しかった。立体音響っぽい聴こえ方に変えてくれるんですが、音圧は正義だなって感じがします。まぁ原音でしんどいのにこのモードにしたらより聴き疲れしてすぐ切ったけど。

色んな音体験が出来るっていうのがこの機種最大の魅力かもしれません。ことごとくぼくには刺さらないのが悲しい。あとやっぱりモード切り替え時に音一瞬止まる点だけはお伝えてしておきます。聴き比べとか日常使いする気が失せるから本当にやめてほしい。


もう1点良いところが、他機種のレビューで今まで触れたことがなかったけど、iPhoneユーザー的にはウィジェット対応(ホーム画面で右にスワイプすると出てくるアプリのショートカット的な機能。詳しくは調べて)しているところも高評価。手持ち機種でいうとSONY・Aviot・SENNHEISERは非対応で、Jabra・Anker・Edifierが対応してます。



アプリで微妙な点接続性がめちゃくちゃ悪いところですね。

AviotとかSENNHEISERもアプリの接続性イマイチって意見よくきくんですが、個人的にはほぼほぼ体感した事なく(立ち上がりが遅いなくらいの不満はあり)アプリと本体の接続自体は不満感じることもなかったんですが、この『EDIFIER CONNECT』は接続できないことが多過ぎる

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(何故かアプリに接続出来ないことが多い。宝の持ち腐れになってしまいもったいない)


そして日本語対応してくれているだけありがたくはありますが、他社のアプリと比べるとかなり使いにくいです。使いづらさを感じた事のあるSONYのアプリより使いにくいですね。

そもそも存在しなかったら不満に感じることもないのに、わざわざ作ってくれたものがイマイチ使えないせいで無駄にストレス感じるってかなり損してるよなぁって思いました。今後のブラッシュアップに期待です。

アプリのブラッシュアップはこの先成長を期待するとして、まずはアプリの接続性を筆頭に、タッチ操作のカスタムとかタッチ音の有無なんかを今後のアップデートで改善していってほしいです。


他にも『イコライザーは弄れない』とか『マジで何の為に存在するのかよくわからない項目がある』とか細かく言い出すとキリがないんですが、その辺は置いときましょう。2回目になりますが1万円以下のワイヤレスイヤホンでアプリ対応なだけで素晴らしいですから。


あと触れておくべき点として1点。機能的にほぼ完備しているこの機種ですが、ワイヤレス充電には非対応です。『ワイヤレス充電最高!おれはケーブルなんか刺さないぜ!』って人は注意してください。


全体的にネガ要素が勝ってしまった気がするので、最後に明確なポジティブ面

・IP54の防塵防水性能

・ケース込み最大32時間&15分充電で2時間使用可能な急速充電にも対応しているバッテリー能力

・片耳操作可能

・収納ポーチがついてくる

・ゲーミングモードという低遅延のモードがある

・接続端子がTypeC


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書いてて思い出したけど、ポーチも開封した時点でほつれててちょっと複雑な思いしたわ。全体的にツメが甘い印象。



総合して『イヤホンに1万円以上は払えないけどノイキャン・外音取り込み、専用アプリなんかの完全ワイヤレスイヤホンでよく聞く機能を一通り使ってみたい!』って人の入門に悪くはないんじゃないでしょうか。

個人的には期待しすぎててやや肩透かしを食らいました。やっぱハードルは上げ過ぎるとダメだな。

多機能だし、音質面でも通常モードからノイキャンモード・サラウンドサウンドモード、あとはイヤーピースの変更で色々な音が楽しめる等、とにかく要素の詰め合わさった1台だと思います。音の好みさえあえば刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるんじゃないかな。ぼくだったら頑張ってあと4,500円くらいプラスしてSoundcore Libty Air 2 Proを買いますって感じでした。セールで安いなら買っても良いかも…?くらいです。

オススメ度:★★☆☆☆



TaoTronics「SoundLiberty 97」

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総評…コスパ良し!なコンパクト優良機

音質:★★★☆☆

コスト/コストパフォーマンス:★★★★★/★★★★★

操作性:★★☆☆☆〜★★★☆☆

拡張性:なし

ノイズキャンセリング:なし

外音取込:なし

外観:★★★☆☆

その他:★★★★☆


TaoTronics(タオトロニクス)はコスパに優れたことで有名な家電メーカー。加湿器やライトなども作っているみたいですが、主にオーディオを手掛けている会社さんです。

完全ワイヤレスイヤホン界隈でも安く高音質ってことで存在感を放っているんですが、その中でぼくが今回購入したのは2020年11月発売の比較的新しめの機種「SoundLiberty 97」。定価4,280円です。


そして中華イヤホンメーカーあるあるなんですが、いつみてもAmazonでタイムセールしてます。なんらかの機種がほぼ毎日してます。

ということで今回はセール時3,180円で購入しました。安い!



まずは音質。安いんで正直舐めていましたが、これが中々によいです。音場が広いだとか解像度が高いってことはないんですが、フラット傾向でボーカルがしっかりと聴けます。傾向違いすぎて単純比較は難しいんですが、ぼくは正直値段倍以上する上記のTWS NB2 PROよりコチラの方が好きです。


続いて操作性。コレもそんなには悪くない…バカな…3,000円なのに…

イヤホン側面全体がセンサー部になっているので押しやすく、センサー感度も良好。

操作のカスタマイズこそ出来ないけど、曲送り曲戻し・音量操作も可能で出来ることに不満は一切なし。

ただセンサー感度がいいのにワンタップ操作が音量上げ下げになっているので、主に着脱時に誤操作が起きやすい点はやや注意。

あとタップしても操作音が鳴らないのでちゃんと押せているか、もしくは誤って押してしまっているのかがわからない。この辺はちょっと微妙かな。


外観評価は可もなく不可もなく。しかしこの『可もなく不可もなく』がどれだけ大切か…!!目立つ要素がないからこそ街中で使用しやすい

そして素晴らしいのがコンパクトさ。バッテリーケース、イヤホン本体ともに小さい。持ち運びやすいですね。

外観評価はJabra的な良さがあると思います。

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(JabraのElite75tと比較・バッテリーケース編。横幅ではよりコンパクトながら、高さ・厚みで敗北)


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(JabraのElite75tと比較・イヤホン本体編。予想外でしたが、イヤホン本体は75tよりも更にコンパクト。装着感も抜群)



他に挙げられるプラス面は以下↓

・防水性能IPX8。最強

・イヤホン単体最大9時間・ケース込み最大36時間のバッテリー性能

・接続端子がTypeC


注目すべきは防水性能IPX8でしょう。

水深1.0mに35分沈めた状態「IPX8標準」で製品に故障がないことを確認しております。

らしい。ぼくは疑い深いのでぜってぇに嘘だと思ってるんですが、しっかりテストにも合格してるみたいだし…今度バケツに水張って沈めてみます


※ 利用条件について:気温が高く、含有物、激しい動きのある環境では、「IPX8」の保護性能の範囲外となります。 そのため、海水中、激しい運動、シャワー中の利用は避けてください。また、石鹸、洗剤、日焼け止め、毛髪染料などの溶剤、酸性やアルカリ性液体との接触を避けるようにしてください 。

って書いてあったからその耐水性は一体どこで発揮するねんとは思いますが、雨・汗くらいは1ミリも心配不要ってのはありがたいですね。


さっきと打って変わって全体的にポジティブ傾向な意見になってるので、ネガティブな面まとめます!!!









ない!!!!!!!


絶賛し過ぎたら嘘くさくなるし、実費購入してるからこそ悪いところは悪いってハッキリ言ってやるつもりなんだけど、マジで今のところ特筆して欠点がない…3,000円でこの機種のどこを否定しろって言うんだ…マジでコスパすげぇよ…


挙げるならば

・ノイキャン・外音取り込み機能がない

・アプリ非対応で拡張性はない

・ワイヤレス充電非対応

とかかな?こんなん買う時にわかってるし3,000円の物にこの辺の機能求めてないしな…


後は外箱が簡素なことくらいでしょうか。個人的には『箱に金かけるくらいならその分コスト下げるか品質上げろ』って思っているのでむしろ良いんですけどね。実際に安いわけですし。

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(梱包はこれまで買ってきたどのワイヤレスイヤホンよりもチャチい。全然それでいい)


総合すると『イヤホンに5,000円以上は出せない!でも普通に使える完全ワイヤレスイヤホンを使いたい!ノイキャンとかの特殊な機能はいらないから!』って人にオススメできると思います。3,000円でこの音・コンパクトさは本当に満足感高い。安いは正義だ


前にJabraのElite75tをサブ機にもオススメって言ったことがあるんですが『サブ機に14,000円払えねぇよボケ!』って方に、今度こそ勧められる機種と言えるんじゃないでしょうか。抜群の耐水性・持ち運びやすいコンパクトさ・なによりお値段3,000〜4,000円。75tとは音の傾向が全く違うんで完全な代替品にはならないとも思いますが、オススメです。やはり安いは正義だ


いや、思ってた以上にいい機種でした。悔しいがいい買い物だった。ぼくとしても全然良いことなんですが、なんか負けた気分です。天邪鬼なのでなにか欠点を発見次第すぐさま連絡しにきます

オススメ度:☆★★★★



SOUNDPEATS「TrueCapsule2」

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総評…コスト面最強(セール時)

音質:★★☆☆☆

コスト/コストパフォーマンス:★★★★★★★/★★★★☆(セール時)

操作性:★★☆☆☆

拡張性:なし

ノイズキャンセリング:なし

外音取込:なし

外観:★☆☆☆☆

その他:★★★☆☆


SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は2013年創業のアーバンスポーツ向けオーディオメーカー。ワイヤレスイヤホン専門の会社といっても過言ではなく、ワイヤレスイヤホンのみを作っているからこその低価格高品質な商品で人気の会社。


そんなSOUNDPEATSの中で、今回購入したのはコチラの機種TrueCapsule2。定価は上記のTao Tronics・SoundLiberty 97と同じく4,280円です。



音質は手持ち機種内では率直に最低レベルです。好み云々置いといて音が荒い。いや、聴けないレベルではないんですけどね。

傾向的には低音が全く出ていなくて『安い有線イヤホンの音』って感じです。完全ワイヤレスイヤホンはドンシャリが多いので結構新鮮でした。上のEdifier TWS NB2 PROと比べると傾向違いすぎて面白かった。


操作性イマイチ。タッチセンサーでセンサー感度はいいんですが、なまじ感度が良いので着脱時に誤操作多発します。そして左右のワンタップ操作に割り振られているのが「音量の上げ下げ」。ミスで音が高頻度で上がり下がりするので使ってみてイマイチでした。勿論タッチ操作音も鳴らないですしね。


そして外観。これが個人的には1番厳しいポイント。

バッテリーケースは値段相応くらいで、やや大きい事を除くと高級感こそないけど可もなく不可もなくって感じなのですが、問題はイヤホン本体

もう見たことないくらい長い。耳からめちゃくちゃ飛び出します。


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(外で付けるのが憚られるくらい耳から飛び出してくる)


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(毎度お馴染み、小さいイヤホンJabraの75tとサイズ比較。なんとバッテリーケースよりもイヤホン本体の方が高さがある)


この本体の長さ、大きさが操作性にも影響あり。先程のSoundLiberty 97と同じような操作設定にも関わらず実際の使用感が違うのは、SoundLiberty 97は小さくても本体をつまみやすいから誤操作がそこまで起きなかったのに対して、このTrueCapsule2はつける時に音量が変わり、イヤホンの装着位置を直すために音量が変わり、ダブルタップ操作をミスって音量が変わり、イヤホンを外す時に音量が変わる。大袈裟に書くとこんな感じです。

この辺の細かな作り込みは普段使いの想定が甘いと言わざるを得ません。SoundLiberty 97が安いのに考えて作られてるともいえます。絶対なんか欠点あったら絶対報告しよ。




と、全体通してかなり辛口にマイナス面から挙げていっておりますが、ここで1枚の写真をご覧いただきたい。

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そう、この商品Amazonセール時1,299円になるのです。


1,299円はダイソーのワイヤレスイヤホン(1,100円)に次ぐくらいの超低価格


今挙げた欠点すべて1,299円ならぼくは許せます。だって1,299円だもの。ランチ2回我慢したらよいもの。

1,299円って考えたら音質も余裕で合格点あげられます。1,299円だもの。このイヤホンを充電するためのケーブルと値段一緒だもの。

1,299円なら誤操作だってなんのその。ちょっとした音量の上がり下がりがなんだ俺は大学に年間100万円払いながら上がりも下がりもせず結局最後辞めてんだぞ偉そうに批評なんかしやがってイヤホンに謝れ本当にすみません。


そしてこの価格ではありますが

・防水性能IPX6

・ケース込みで最大40時間のバッテリー性能

・装着検出機能があり、イヤホン付けたら音楽がはじまり外すと止まる

・片耳操作可能

・接続端子がTypeC

・梱包がめちゃくちゃしっかりしている

中々の機能性で、特に防水性バッテリー持ちなんかは1万円以上するような機種と比べても優位にたてるような機能を備えております。


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(梱包は1,299円とは思えないくらいしっかりしている。SoundLiberty 97の3倍くらい高そう)



総合すると『イヤホンにお金出せないよ!でも外で音楽は聴きたい!そして有線は煩わしいから完全ワイヤレスイヤホン使いたいよ!とにかく安い完全ワイヤレスイヤホンが欲しいよ!』って人はコレからはじめてみてもいいんじゃないでしょうか。本体めっちゃ長い事だけは1,299円って考えても微妙だけど。

オススメ度:★★★☆☆




●結論

今回の3機種の中だとイチオシはお察しの通りTaoTronics「SoundLiberty 97」です。値段あたりの満足度は今まで手にしてきた機種含めてもかなり高い。何回も言うけどこれで3,000円ちょっとは凄い。使ってて何か致命的な欠点出てきたらまた報告します。


今回も最後までありがとうございました、また次回。


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