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【あえて言おう、カスであると!!】カスな人間のコミュニケーション術

どーも、くまぽん(@Dusthacker)と申します。

私は「カス」であることを敢えてさらけ出すことで、コミュニケーションが円滑に進められると思ってます。

以下、私の仕事を事例にこの思いが伝わるよう少し頑張ってみますので、ちょっとだけお付き合い頂ければ幸いです。

私は世間一般でいうとコンサルという仕事をしています。

基本的には客先に常駐して、お客様と仕事をすることが多いです。
常にお客様の目に触れている状態で、成果を出し続けていくことが求められます。
金額に見合わない仕事振りを見せようものなら、クレームに繋がることも珍しくありません。
上手く立ち回るにはとにかく早くお客様からの「信頼」を得ることが大事なんです。

突然ですが、皆さん気の合う友人とお酒を飲む際、どんな話をしますか?
恥ずかしい過去の失敗、互いのディープな趣味嗜好、男女関係のあれこれ、中々赤の他人には言えない話題が占めているのではないでしょうか。
心を許している相手である程、共有できる話題は広がりますよね。
信頼関係ありきのコミュニケーションです。

私はこういった自分のプライベートな部分を、お客様に惜しげも無く晒すという逆説的手法で、心の距離を縮めています。

飲み会はもちろん、ランチや世間話の場で自分のプライベートな一面を敢えて晒すのです。
ただ、闇雲に自分という人間を押し付けたところで、信頼は得られません。
お客様にシンパシーが得られやすいポイントを探りながら、少しづつ掘り下げていきます。

サラッと言ってしまいましたが、そんな事簡単に出来れば苦労しないと言われるかもしれません…。確かに意識するだけですぐに出来るようにはなりませんので、この手法と鍛え方については後日語らせていただこうと思います。

お互いのプライベートな部分が深い所で重なると、それだけで数年来の親友のように話せます。例えお客様であろうとです。そうなってしまえば、お客様の方からプライベートな話がどんどん飛び出してきます。
そして不思議なことに、互いにプライベートな部分が共有できると、人は親近感を抱くようになり、ぐっと心を開けるようになります。

こうして一コンサルタントとしてというより、"人"として見てもらえることが出来れば、「心理的安全性」が生まれ、互いに信頼することが可能になります。その信頼関係をベースに仕事が出来るということは、常に成果を発揮しやすい土台が整っていると言えるでしょう。

そこから本当に成果を発揮できるかは、本人の力量次第になってしまうかと思います。ただし、信頼関係がベースにある状態とそうでない時とでは、成功できる確率に雲泥の差があることは言うまでもありません。

あえて自分の恥ずかしい「カス」な部分を晒すことで、上手く立ち回るという逆説的な手法を紹介させていただきましたが如何でしょうか。多少強引なやり口なので、理解は得られ難いかもしれませんが、誰かの心に響けば幸いです。

あえて言おう、カスであると!!

この輝きこそ我等ジオンの正義の証である。

くまぽん(https://twitter.com/Dusthacker)

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