何が幸せ?

無気力な人間にとって「自由」ってのは苦痛でしかない。

やる気は、行動していくうちに出てくるもの。


でも、無気力も度が過ぎたら最初の一歩すら踏み出せない。

こういう時に傍に他人がいて

無理やりにでも何か行動を促したり

強制的に行動させたりするのはお節介ですが

僕は必要だと思う。


僕は今年30歳になります。

ふと自分の人生を振り返った時に

自分から何かを始めたことがあまりなくて

「誰かのために」

何かを始めたことが多かった。


大学生の時に就職活動をしましたが

周りの人は、どんどん就活を進めていく中で僕は

「自分は何がしたいのかわからない」

という理由でほとんど就活をしなかった。

時には最終面接手前で辞退したり。


大学卒業後は、地元の友人と「自分探し」という名目で

兵庫県から西に向かって旅に出ました。

鹿児島についてフェリーで沖縄へ

沖縄に数日滞在して友人の貯金が尽きたところで

兵庫県に帰りました。


この旅もよく考えると

「友人のサポートがしたかっただけ」

なのかもしれない。

僕は誰かがいないと生きていけないわけではないが

誰かがいないと無気力になり何もしなくなる。


先月まで自己啓発本を読み漁っていましたが

それも職場の後輩が人間関係に悩んでたりして

その後輩を助けるために読んでいたのかもしれない。

その後輩が悩まなくなってからは本を読まなくなったし

読んでみても面白いとは思わなくなった。


これも一種の他人に依存しているって感じなのかな?


無気力で何もやる気が出ないときは

「誰かのために」と行動するのも

一つの方法だと思います。


誰かのために何かやってみましょう。



では。

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