食品ロスに関してお話をしていただきました🌱

8月初旬、研究会内で本学卒業生に食品ロスに関してお話していただきました。

内容は大きく分けて
①実際に勤務されていた企業の取り組み
②学生の意識と様々な活動の認知度(卒業論文について)
③食品ロスに興味を持ったきっかけ
の3点です。


①実際に勤務されていた企業の取り組み

生産途中で出る食品の絞りかすを新たな商品に使用したり、さまざまなデータを活用したり、現場社員の方々の知見により仕入れの量を判断するなど、この他にも様々な取り組みをされており、働く中で食品を捨てることがないという環境を実現していました。


②学生の意識と活動の認知度

TABETE(食品ロスを削減するフードシェアリングサービス)というアプリをテーマに卒業論文を書かれており、調査の中で

食品ロス問題に対して興味のある学生が多数存在するにも関わらず、食品ロス削減のために提供されている様々なサービスについて知っている人が少なかったため、まずはこのような取り組みを知ることが大切だ

と感じたそうです。


③食品ロスに興味を持ったきっかけ

地球上に飢餓で苦しんでいる人々が多くいる中で、簡単に食品を捨ててしまっている日本の現状に問題意識を感じ、その後もアルバイト等様々な経験を通じてこの問題を肌で感じた

というお話をしていただきました。


お話を通して、食品ロスを始めとする社会問題は興味を持つだけでなく、自分達にできる行動に移すことが重要で、そのためにはまず知ることが必要不可欠なのだと感じました。

私たちも、このような機会を今後も継続して設けて、得た学びを内外にお伝えできたらと思っています。食品ロス問題については、まずはフードドライブを始めとする活動を知ってもらうにはどうすれば良いのか、模索しながら活動していきます。

【参考】
TABETE-食品ロスを削減するフードシェアリングサービス:https://tabete.me/

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