全部Suicaで完結する無人のホテルがあるって知っていますか?

JR東日本はコロナ化の環境下においてDXを追求していかなければならないと考えていました。
その中の発送で誕生したのがホテルB4Tです。
B4Tはスマートホテルで現在もが続々とオープンしています。
B4Tの特徴は何と言っても日本初の「Suicaスマートロック」です。
自分の交通系ICカードのSuicaがルームキーになります。
そして国内ではまだ少ない省人化した無人のホテルになっています。
とはいえJRではおなじみ駅のコンビニNewDaysは1階にあり、こちらは有人ですが、もちろんSuica等で決済することが可能です。
そしてコアターゲットは「デジタル上の体験が日常生活の中心になっており、非対面の接客を好意的に捉えていただけるデジタルネイティブといわれる層」となっています。
そして無人ゆえに客室に宅配サービスや荷物の預かりもありません。
しかし接客がない代わりにクレーム等も発生もしない
ホテルを省人化しているので、当然コストは安くなります。
サービスをあえてやめることで手頃な宿泊料金を実現したので、好意的な意見も多いくリピータモ獲得できているのです。
DXのその先の新規事業としてB4Tのフランチャイズ化も検討しているということで今後の展開が期待されています。。
現在ホテル業界はどこも人手不足に陥っています。
業界の課題の解消の1つとしてこの無人ホテルのビジネスモデルを展開していくことで業界全体の活性化を図ろうともしています。
デジタル化を行い省人化して従来のサービスを抑えて、コスト削減の上でリーズナブルな価格となりホテルで新しい体験をしてもらう
DXの競争力を高め、新しいビジネスモデルとしていく
まさにDXのお手本となる事例となるので今回ご紹介させていただきました。

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