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新卒社会人が爆速で会社をDXした話


お疲れ様です。
写真の会社でデータアナリストをしている Yusei です。

私が仕事の合間にノーコードツール”MAKE”を使い、爆速でワークフローの自動化やAIの導入・活用を実現した事例について書いています。
「会社のDXを加速させたい」「簡単にAIの活用を推進したい」「面倒な業務をなくしたい」という方に是非、読んでいただきたいと思います。
MAKEを活用することで人が人らしく働く環境の第一歩を踏み出せました。



はじめに”MAKE”とは


ノーコードツール ”Make” は、プログラミングスキルがなくても誰でも簡単にアプリケーションやサービスを連携させてワークフローを自動化できるツールです。つまり、難しいプログラミング言語の習得を必要とせず、直感的にアプリを作成することができます。
簡単な例でいえば、依頼された案件を自動でタスク管理をしているツールに反映するといったことが挙げられます。
ビジュアルなインターフェースで、ユーザーは自動化のアプリを直感的かつ簡単に作成・管理することができるのが特徴です。

”MAKE”で出来る事・やったこと


実際に会社で実装した自動化の仕組みをいくつかご紹介します。

音声の文字起こしと要約の生成

ChatGPTを活用して音声の文字起こしと要約が出来るアプリを作成し、利用者の数を問わずに1時間約50円ほどで使用できるようにしました。
ちなみに、有名な議事録生成ツールのスマート書記は1人、月々1万円、求人情報サイトcloud worksでのインタビューの文字起こし案件90分5000円~などの例を考えると破格の安さです。

AIによる口コミ分析

提供しているアプリに集まる口コミを一カ月ごとに集計して、その月にどういった口コミが集まったかを要約、顧客からの要望を読み取って文章化する仕組みを作りました。
「ちゃんと見たかったけど見れていなかった」という部分であったためか社内で多く人からリアクションを頂けました。

タスクの自動追加と通知

メールやチャットなどのメッセージから、タスクを自動で追加することで、タスク管理の漏れや対応忘れを防ぎ、他部門からの信頼感を高めることができました。
タスク化する手間とチェックの時間を削減でき、チームメンバーからも好評でした。

他に出来る事

・請求書の発行
・SNSでの自社に対する投稿の分析
・定例会議のアジェンダの作成
・お客様からの問い合わせ内容の分析

MAKEの活用の幅は多岐にわたり、自社で使用しているツール間の移動をなくして、仕事をしているときの煩わしさを限りなくなくすことができます。

実現できたこと


・チームの作業時間を年間約100時間の削減
・月に一つの自動化ソリューションを会社全体や自分のチームに向けて公開
・ルーティンワークをなくし働き方の改革
・AI導入をエンジニアなしで入社半年で実現

MAKEを使うことで、プログラミングの知識がなくても、簡単に最近流行ののChatGPTといったAIや自動化の仕組みを導入することができました。これにより、チームの作業時間を大幅に削減し、働き方改革を社会人1年目にして実現できました。
2度目にはなりますがこれは私が仕事の合間を縫ってやったことです。本来の業務の間を縫ってできることなのです。

まとめ


ノーコードツール”MAKE”は、プログラミングスキルがなくても誰でも簡単にワークフローの自動化やAI導入を進られるツールです。
今回紹介した事例はあくまでも自社で展開しているアプリです。これだけができるというわけではなく活用の幅は無限にあるのがMAKEです。
是非、皆様の仕事の中で発生する手間面倒くささが自動化されたとき、今の仕事をするのにどれだけ前向きになれるか考えてください。人がやらなくてもいい仕事はAIやシステムに代替してもらえばいいのです。
MAKEによる人が人らしく働くためのシステムや爆速で進めるDX・AIの導入に興味がある方はX(旧:Twitter)のDMでお待ちしております!

写真の会社でデータアナリストをしている Yusei でした。
次回の記事でお会いしましょう。

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