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エン・ジャパンの飛躍を支えたCSA経営

CSA経営を著者であるエン・ジャパン会長越智さんに献本頂いた。
越智会長との出会いは京都でエンジャパンの代理店をされているエン京都中川さんにご紹介いただいた。京都でお会いした際に、「東京に来たら声かけなさい」とおっしゃられたことに図々しくも押しかけたことが今思うと恥ずかしいやら「good job 自分!」とも思う思い出。
その後有難くも可愛がっていただき、DXHUBの創業時に個人でご出資いただいたり、私がご紹介させていただいたスタートアップ数社への出資や指導いただき大変お世話になっている。

そして先日京都のオフィスにCSA経営を献本いただき早速読ませていただいたのでここに纏めます。
これまでに会うたびにお話しされていたことが体系的に纏められていた印象で約20年前から越智会長がエンジャパンの経営を通じ実践されていたことが肌で感じられた。

CSA経営とは


Career Select Ability ®︎ (キャリア自己選択力) 
縁あって入社してくれた仲間がCSAを習得し(どこでも活躍できる力)を習得し活躍し続ける経営であり人材を資本と捉え、その価値を最大に引き出すことで中長的な企業価値向上に繋げる「人的資本経営」とも合致する。

経営者が考えるべきことは2つ


1.何処でも活躍できる人材を育てる
2.何処でも活躍できる人材がそれでも自社で働きたくなる魅力ある会社をつくる
必要があるとのこと。

確かに社員が何処でも活躍できる優秀な人材であれば何をやっても成長するはず、しかし他社に引き抜き合う可能性も高まる。それを承知で魅力ある会社にすることを経営者がコミットする。
当たり前のようでできていなかった・・・。

CSAの構成


・社員と経営者を飛躍させる7つの「考え方」
・社員と経営者のパフォーマンスを高め、経営を強くする20の「能力」
・経営者が作る、どこでも活躍できる社員が育つ4つの「環境」
・社員のCSAの向上を促進する人事評価・報酬・教育制度

詳細は書籍を読んでください。

CSA経営協会について


先日、CSA経営をどのように伝えていかれるつもりなのかを聞かせていただくためにオフィスに伺った。
越智会長自らCSA経営を伝えることで「経営から日本を強くする」「顧客や社会に恩返し」をしていかれるとのこと。
費用感をお聞きしたところ年間1万円とのこと営利ではなく
「経営から日本を強くする」をCSA 経営で実現される覚悟を感じました。

私自身も読ませていただいてこれまでお話を聞かせていただいただけでは
数%も習得できていないと理解しており、協会に入れていただき学び、実践していこうと思う。
興味を持っていただいた方は本を読んだ上で7月以降の説明会に参加してみてください。


最後に


私はこれまで独学に近い経営手法でなんとかやってきた。社員がどこでも活躍できる人材になってもらうことに微塵も迷いはないがどうして良いのか本当に分かってなかったと思う。
社員が能動的にどこでも活躍できる力を身につける。会社は環境づくりを含め全面的にバックアップする社員にとっては研修を受けるような(受け身)ではなく自身の人生を良くするため何処でも活躍できる自分になるために自ら率先してCSAを身につけていくことが素晴らしいと感じました。
越智会長の言葉を借りれば社員への恩返しとして何処でも活躍できる人材になってほしいとの強い想いを感じた。
エン・ジャパンはCSA経営を貫きリーマンショック、震災を乗り越えお会いした2007年は 売上230億円 2023年は670億円と三倍近くに成長されて生え抜きの鈴木社長に事業承継までされた。
DXHUBはまだ50人未満の小さな組織だがCSA経営を社員と一緒に実践し成長し、他の経営者仲間にも学ぶ機会の共有を行い一緒に切磋琢磨し共に成長したい。


2016年ボードメンバーと株主の皆さん







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