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dYdXオリジナルNFT「ヘッジー」の紹介

この記事は、過去のdYdX公式ブログを一部編集して翻訳したものです。

dYdX公式NFTである「Hedgies(ヘッジー)」の誕生からミントの流れを解説します。さらに、トレーディングに参加してNFTを無料でゲットする方法やヘッジーが持つNFTとしてのユーティリティなど、ヘッジーの魅力をすべて紹介します。

1. dYdXオリジナルNFTの誕生

Hedgies(以下、ヘッジー)は、dYdXオリジナルのNFTです。合計4,200体のハリネズミをモチーフにしたユニークなアバターで、イーサリアムをベースとしたNFTコレクションです。有権者やトレーダー、および暗号資産コミュニティ全体に提供されます。私たちは、全てのヘッジーが家を見つけ、私たちの素晴らしいコミュニティの成長・団結に貢献することを楽しみにしています。

ヘッジーは、dYdXファンや一般トレーダーのコミュニティ用アバターまたはPFP(プロフィール画像)として機能するようにデザインされました。さらに、dYdXでのユーティリティ(用途)も兼ね揃えています。暗号資産とトレーディングへの期待を込めて、ヘッジーを使用したWeb3におけるユニークな文化の発展を応援します。

2. ヘッジーのフリーミントと配布計画

ヘッジーの配布計画は、「初回配布」と「継続配布」の2段階に分けられています。初回配布は、2022年2月1日午後3時(UTC)からdYdXガバナンスの有権者、トレーダー、および一般へ配布が行われました。2,443体のヘッジーが初回配布に割り当てられました。条件として受け取れるヘッジーは各アドレス1体のみ。

dYdXトレーディング社は、事前に定義されたスケジュールで最大4,200体のヘッジーの総供給量まで任意のアドレスにヘッジーを作成する機能を持つ許可されたキーを保管します。これは、最初の配布が終了した後にのみ使用でき、毎日および毎週のコンテストの勝者にヘッジーを配布するために使用されます。

まず、ヘッジーはフリーミントという方法により、無料配布されました。ミントに必要なコストは、トランザクションにかかるガス代のみ。dYdXトレーディング社は、コレクションの販売収益を受け取りません。

トランザクションのわずか2.5%のロイヤリティは、プロジェクトの有能な独立系アーティストであるAnna Kajda氏とArek Kajda氏に直接送られます。

(1)初回配布

初回配布は、4つのティア(段階)に分けられており、それぞれが連続して発生する仕組みで行われました。

各ティアにおいて余ったヘッジーは、次のティアに繰り越されます。例えば、ティア2で5体のヘッジーが余った場合、その5体のヘッジーはティア3の総供給量に追加されます。

ティアの詳細は次のとおりです。

以上の初回配布分の2,443体のヘッジーがミントされた後に、ランダムに配布するために必要なスマートコントラクトデータを監査可能な方法でデプロイ。

その後、dYdXトレーディング社が画像メタデータをIPFSにアップロードし、スマートコントラクトに設定しました。ヘッジーは、2月8日午後3時(UTC)に公開されました。

(2)継続配布

継続配布には、1,757体のヘッジー割り当てられています。約2年間(104週間)にわたってdYdX取引所のトレーダーに継続配布される予定です。

継続配布は、2022年2月8日午後3時(UTC)から現在まで、トレーディングイベント勝者への賞品として配布されています。トレーディングイベントでは、週間または一日の取引におけるPNL(確定損益)のパーセンテージを競います。パーセンテージが最も高かったトレーダーへチャンピオンへの報酬として、毎日および毎週ヘッジーが1体配布されます。

dYdXは、2月8日午後3時(UTC)から104週間にわたり毎週10体のヘッジーを追加で配布しています。毎週、またはシーズンの初めに、hedgies.wtfおよびtrade.dydx.exchangeで、該当となる10体のヘッジーが公開され 、翌週に競われます。なお、継続配布は、監査可能な配布方法を介してランダムに配布されます。ランダム性のシードは、競争の開始に続く最初のブロックのブロックハッシュです。

ヘッジーのコレクションにより、私たちのコミュニティとブランドは次のステージへと移行しました。チャンピオンに授与され、dYdX取引所におけるアイデンティティの基盤となったのです。さらに、dYdXプラットフォームへ「プロフィール」がローンチされたことにより、より特別な意味を持つことになりました。

3. ヘッジーのユーティリティ

ユーティリティとは、NFT所有者にもたらされる特典を意味します。NFTの種類が増えたことで競争が激化し、ユーティリティを持つNFTの価値を重視するNFTファンが増加しました。ヘッジーは、dYdXコミュニティにおけるアイデンティティやプロフィール画像の設定以外にも、ユーティリティを持ちます。

ヘッジー所有者は、お得なトレーディングが可能となるのです。まず、dYdXは、ネイティブトークンDYDXの保有量に応じた手数料割引を提供しています。

ヘッジー所有者は、 DYDXプロトコルの手数料割引におけるクラスがワンランクアップします。例えば、5000 DYDX以上を保持するユーザーは、通常10%割引(クラス3)ですが、ヘッジーを所有しているとワンランクアップとなり、15%割引(クラス4)が適用されます。

dYdXはコミュニティを中心とした完全分散化を目指しているため、日頃からユーザーの意見を第一に取り入れて開発を行なっております。dYdXのNFTヘッジーに関しても、今後コミュニティの声を取り入れながら、さらなるユーティリティの追加が検討されています。

この概要にかかわらず、ヘッジーはHedgies License Agreementの対象となります。これは、 Hedgiesのあらゆる側面の完全な所有権に限りなく近い権利をヘッジー所有者に与えるライセンスです。

4. 最後に

🎨アーティスト
Anna Kajda氏とArek Kajda氏に特別な感謝の意を表します。イラストやキャラクターデザイン、モデリングとレンダリングなどへの貢献に対して、Anna氏とArek氏はヘッジーの二次流通から 2.5%のロイヤリティを受け取る権利を持ちます。アートのファンの方は、Twitter(ツイッター)をフォローして共有してください。

🗾リソース
dYdXオリジナルNFT「Hedgies(ヘッジー)」の公式ツイッター@HedgiesOfficialをフォローして、最新情報を入手しましょう。

現在すでにミントは終了していますが、NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)でコレクションを売買可能です。Openseaのヘッジー公式ページはこちら

先ほど紹介したイベント以外にも、定期的に日本人ユーザー限定イベントが開催されています。
全ユーザーがターゲットとなるデイリーコンペティションに比べて、日本限定の参加人数が少ないイベントではより高確率で賞金やヘッジーをゲットできるチャンス!

また、分散型取引所であるdYdXでは、トレーディング開始にあたって本人確認等のわずらわしい手続きが不要です。

ウォレットを接続するだけで、簡単に多数の暗号資産で最大20倍のレバレッジ取引をご利用いただけます。

ぜひこの機会に、ホームページからトレーディングに参加してみませんか?


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