こどもの一生 原作からの変更点(ネタバレ含む)

全体
・三友のセクハラ描写がかなり削られていた印象。
・MMM療法が薬の投与から暗示をかけていくところから催眠術に。薬の投与中に行う個人の深掘り(アミタール面接)のようなパートが、序盤に持ってこられ、本人たちがストレスを受けた過去のエピソードを話し、院長がそれに付随する病名を診断する。
・冒頭と最後に今回追加のシーンあり。結末が原作と異なる
・キャスト名の変更。EMI→亜美、静→淳子
・山海地獄鍋が出てこない〜!きのこの話はイキ
・原作からシーンの入れ替えと省略が多め、初日時点で気づいたのは中盤に位置していた院長の趣味の話がかなり終盤で出てきていた
・山田のおじさんクイズ、原作では当時人気の芸能人になりきって回答するが今回はクイズのみイキ。クイズ数も少なめ
・転勤先に提案されるのがボンベイから稚内へ
・12年版がベース?(ラジオより)

柿沼
→柿沼三郎から柿沼忍に...?キャストが松島くんに変更になったことにより25歳に引き下げ、また早稲田卒から青学卒に。入社した経緯も変更。格闘技が趣味なのは交代人格という設定だがそもそも原作に二重人格設定があったか...?おそらく、版が変わるごとに追加された柿沼の設定がそのまま生きているのかも?

三友
→原作にあった三友の過去描写は丸ごと削られていたものの、そのかわり最初と最後に三友と新たな過去シーンが追加

東堂
→原作よりも年齢高めに感じたキャラ。島に来た理由も原作だとそこまでフォーカスされてなかった印象。頭が良く、パソコンが好きという設定はそのまま。

亜美
→原作のEMIの位置。売れっ子アイドルから地下アイドルに変更。
鬱でなかなかリハにも本番にも参加できない症状から、サインや特定の振り付けができなくなってしまった設定へ。
三友と反発し合う部分はそのまま、原作で決定的に三友と仲違いするキッカケのところは、頬を打たれたに変更。

淳子
→おそらく原作の静の位置だが、全く違うキャラクターに。そのためラストのシーンの結末が変わっている印象。
12年版も淳子のため、その設定がイキか?

病院関係者
→院長は概ね変更なしだが、エピソードが出るタイミングに変化あり。井出ちゃんの過去回想あり。原作よりも井出ちゃんがキャラ立ちしている。

山田のおじさん
→原作の怖さそのまま。マジ怖い。

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