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2024G1預言・天皇賞(春)

先週のフローラSは6人気◎ラヴァンダ2着。◎は人気以上に走ってはいるので、馬券内にさえ来れば一発があるはず。今回も可能な限り人気薄を狙っていきたい。


2024.4.28 天皇賞(春)

出馬表

2.ヒンドゥタイムズは取り消し。

過去10年のタイム分析

2022年、2021年は阪神開催のため参考外。

まずラップ分析。阪神開催を除く過去8年の勝ち時計平均は【3.15.2】、ラップは【36.3-60.7-35.3】。長距離の持続力戦、上がりも35秒台とかかっている。当然だがスプリント力よりは持続力が重要。

続いて脚質だが、見事にバラバラ。ただしキタサンブラック・タイトルホルダーといった強い逃げ馬が勝った場合、2着も先行馬が残るパターンが多いことに注意。

また天皇賞(春)の勝ち馬にも注目。天皇賞(春)を勝った10頭すべて、菊花賞での好走実績があるのだ。

【過去10年の天皇賞(春)勝ち馬の菊花賞成績】
菊花賞1着:フィエールマン、キタサンブラック、ゴールドシップ、フェノーメノ、タイトルホルダー、ワールドプレミア
菊花賞2着:レインボーライン(※1着馬はサトノダイヤモンド)
菊花賞3着:ジャスティンパレス(1着馬はアスクビクターモア)

菊花賞と天皇賞(春)は同じ京都の外回りで、ラップ構成も非常に似ているので、結果も似かよるのだろう。これは覚えておきたい。同じ理屈で、天皇賞(春)のリピーターも非常に多い。菊花賞組か、前年の天皇賞(春)組を中心に馬券を組み立てるのが正解だろう。


過去5年の1~3着分析(※京都開催のみ抽出)

父系は見事にサンデーサイレンスばっかり。ドゥレッツァは来れるのか?

まず枠順。内~中枠が有利だが、長距離戦ということもあって、偏りはあまりない。

続いて血統。これは一目瞭然、父がSS系しか馬券になっていない。その中でもディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールドの産駒が14/15である(キタサンブラックはディープ系と考える)。またトニービン系・ロベルト系も合う

もう1点、リピーターレースであることも付け加えておく。京都3200mが特殊なため、同じような馬しか走らないのは道理である。


参考動画

今回の参考動画は2023年の天皇賞(春)。ダンゴで進んでるように見えるが、実はペースは流れていて、最後はスタミナ勝負になっている。今年も同じようなレースになるのでは。


今年は逃げ馬不在だが、人気どころは先行馬が多い。またペースが落ち着けばマクる馬も出るはずで、昨年同様にソコソコ流れて、ラストはスタミナ勝負になる流れと見る。はい結論。

◎ディープボンド

キズナ×キングヘイロー。天皇賞春を3年連続2着のリピーター。ディープ系だし血統はピッタリで、Storm Cat×マルゼンスキーの米血ニックスは京都外回りでこそ。去年と同じ流れになったとき、去年の勝ち馬・ジャスティンパレスがいなければ、普通にこの馬が上位に来るイメージ。

◯シルヴァーソニック

オルフェーヴル×トニービン。◎と同じく、前年の天皇賞(春)好走組。阪神大賞典を大敗しているが、狙いは明らかに今回の天皇賞(春)。巻き返しは十分可能。

▲チャックネイト

ハーツクライ×Dynaformer。特注血統を複数持っており、血統はほぼ完璧。菊花賞未出走である点はマイナスだが、古馬になって力をつけているので押さえておきたい。

△ドゥレッツァ

ドゥラメンテ×More Than Ready。前年の菊花賞馬が順調に使ってくれば鉄板級のデータがある以上、無碍には切れない。ただ菊花賞はルメールがうまく乗りすぎた感があるし、血統も中距離向きだしで、フィエールマンやキタサンブラックほどの適性はない。押さえまで。

△テーオーロイヤル

リオンディーズ×マンハッタンカフェ。阪神大賞典勝ち馬で、2年前の天皇賞(春)3着馬。当然人気はするが、血統的には中距離向きだし、緩めのペースを上がり33秒台で差してくるあたりも天皇賞(春)向きではない。能力上位なので押さえるが、全幅の信頼は置けない。


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