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4/17「地域一体型ガストロノミーツーリズムの推進事業(実証事業)」(観光庁)

観光庁の「地域一体型ガストロノミーツーリズムの推進事業(実証事業)」公募についてのご案内です。

「ガストロノミー」とはフランス語で「美食学・美食術」を意味し、食事と文化の関係を考察すること、とのことです。
そしてガストロノミーツーリズムは、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的に旅をすることを指します。
大雑把に言えば「食文化体験」とでも言いましょうか。
「体験」の部分が重要で、産地訪問、食イベントへの参加、料理教室なども視野に入って来るとのこと。

日本は世界に誇る食文化を持つ国であり、地域ごとにも様々な食文化があります。
地域の食文化を活かしたインバウンド需要の取り込みをお考えの方はご検討ください。

尚、本事業は補助金事業ではなく、実証事業となります。

また、今年度採択者(地域)の成果報告会が明日(14日(木)10時~)オンライン開催されます。
申請をご検討の方は是非参考にしてください。

【公募要領】

対象者】
民間事業者、観光地域づくり法人(DMO)、地方公共団体、民間事業者等

飲食店、宿泊事業者、交通事業者、漁協、農協、地場産業等の関係者、一次産業事業者、その他観光関係団体等が参加可能。

【事業の目的】
・インバウンド誘客の増加と地方誘客の促進
・観光分野の経済波及効果を地域全体で最大化する

【申請要件】
・3団体以上の異分野の事業者が参画
・民間事業者やDMOの場合、実証事業を実施する地域の市区町村との連携が必須

【実証事業例】
○ 地域の習慣・伝統・歴史・文化に根ざしたツアー(造成)・ イベント開催・アクティビティ・地域住民とのふれあい
○ 地域に大きく還元できる地産地消メニュー・商品開発、人材育成、これらに係る情報発信
○ インバウンド向け高付加価値な食体験造成
○ 食材の GI 認証など、国際通用性のある認証取得やこれを活用した取組

【対象経費・金額】
調査事業に関わる経費
 ① 謝金
 ② 人件費・賃金
 ③ 通信運搬費
 ④ 委託料
 ⑤ 借料・損料・使用料
 ⑥ 旅費
 ⑦ 消耗品費
 ⑧ 雑役務費
上限2,000万円(税込)

【申請締切】
4月17日(水)

【備考】
・電子メールでの提出のみ受付
・公募・申請手続きに関する質問受付:3月15日(金)~4月10日(水)

【ガストロノミーツーリズム 発展のための ガイドライン】
こちらは参考までに

【問い合わせ先】
地域観光新発見事業事務局
TEL:03-4531-0125 / メール:info@shinhakken.go.jp

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