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あれからずっと探しているのです。自分の居場所を。

今年のはじめに2人で行った8時間カラオケ。
日々送られてくる、あなたからの絵。
お金がなくて、なかなか会えない2人。
たまにガストでプチオフ会。
みんなに羨ましがられたよね。
毎日のメールが会えない時間を埋めていて、いつ会っても久しぶりの感じがしなかった。
だからかな?今でもあなたがいなくなったコトが信じられないの。

江ノ島の海を見に行こうって言ったよね。
また仙台に行って牛タン食べようねって約束したよね。
また宮古島の海を見に行こうって言ったよね。
まだまだ約束したことがいっぱいあったよね。
もう絶対に叶わない約束だけ残していってしまったから、これから独りで約束をたどって行こうかな。
そうしたら、あなたがいなくなったコトをホントだと受け入れられるでしょうか。

高2の時に出会って、それからずっとオレの前を走ってたあなた。
絵をまた描き始めたのもあなたのせい。
一眼レフを始めたのもあなたのせい。
デジ絵を描き始めたのもあなたのせい。
ネットで友達ができたのもあなたのせい。
あなたがオレの前を走っていてくれたから、今の自分があるんです。
あなたの背中が見える場所が心地よかった。
そこがオレの居場所だったのに。
今はもういなくなってしまった、あなたの背中をつい探してしまいます。
LINEのメール、もう既読はつかないけれど。
いつか、いつか会えた時は、独りで頑張ったことを褒めてください。

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