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東武鉄道2022年3月ダイヤ改正について

2ヶ月半ぶりの投稿です。
今更ですが東武鉄道では他社同様2022年3月12日にダイヤ改正が行われました。
野田線と東上線系統についてはたいして変わってないので省略します
一言で表すとダイヤ改悪です
減便が目立ったこのダイヤ改正を紹介していきます。

1、日中の南栗橋発着各駅停車の区間短縮

これまで日中の各駅停車は毎時2本が南栗橋まで乗り入れていましたが、南栗橋発着便の運行区間が北春日部までに短縮されました
これにより、姫宮駅は減便をもろに受けて日中は1時間に4本しか電車が来なくなりました。
日光線東武動物公園~南栗橋はこのままでは毎時2本になってしまうため、急行はこれまで久喜発着と南栗橋発着が2:1だったのを1:1にしました。
これにより東武動物公園~久喜、南栗橋では日中毎時4本から3本になり1本減便されました。

2、特急リバティ特例区間短縮

特急リバティはこれまでの快速、区間快速を置き換えた列車であることからこれまで特急リバティは下今市~東武日光・会津田島間では乗車券のみで乗車できましたがこの特例が鬼怒川温泉~会津田島に短縮されました。
これにより下今市~鬼怒川温泉では乗車券のみで乗れる列車が何も対策しなければかなり減ってしまうので下今市~新藤原で普通列車が増発されました。
また、特例短縮により普通列車が増発されたため大谷向、大桑、小佐越の3駅はこれまで停車していたリバティ会津の全列車が通過となりました。

3、朝ラッシュにスカイツリーラインで減便

これは大問題です。各駅停車、優等列車ともに減便されてピークを避けた時間でも先行列車が減便の対象となった列車は先行列車との間隔が開き、超満員となっています。
私が高校への通学で乗ることがある西新井7時27分発準急長津田行きは、ピーク時間帯なのに先行の優等列車(7:20発区間急行浅草行き)と減便で7分開いてるため混雑が非常に酷く、積み残しの出る日もあります。
減便による混雑はJR日光線やJR常磐線快速などが問題となっていますが東武スカイツリーラインも話題にされてないものの問題となっています。
東武鉄道の混雑データは全くのでたらめで実際にはもっと混雑しています。
この中で西新井7:27、7:29、7:33、7:36、7:42、8:14、8:24に乗ったことがありますがどの列車も圧迫感が強く私のよく乗る先頭車両は隣の乗客と肩が触れ合うのは当たり前です。
これは比較的空いてる2号車あたりでのデータでしょうか。

東武鉄道公式の混雑データ


4、THライナーの運転時間一部変更

70090系を使用したTHライナーですが平日夕方の運転時間が1時間繰り上がり、17時台の列車が登場し22時台の列車が廃止となりました。
休日はガラガラのため動かすだけ赤字だから廃止しても良いと思うのですが全て残ってました。
休日や朝の便の運転時刻に変更はありません。
17時台の列車は見たことないので乗車率がどうなのかはわかりません。

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