安心している人事例集

なぜか自然と毎朝目が覚める人がいる。それは身体に染み付いた習慣である。どんなに疲れた状態で寝ようと、疲れをリセットして目覚ましもなく起きることができる。

安心している人は気を張ることもある。例えば、仕事のある朝は気を張る。この時間から会議があるから起きないとなと思う。しかし、気を張り詰めているわけではない。責任感があるだけである。頼りにされている。必要とされていると感じており、自然と起きる。

安心している人は、休日でもハッといつもの時間に目が覚める。しかし、今日は休日だったと思い出し二度寝する。時には寝れないこともある。疲れている時はすぐに二度寝することができる。すっかり疲れを取ることができる。

安心している人は、日頃忙しくしていても自由時間にわがままになることがない。せっかくの自由時間だから、あれがやりたい、これがやりたいと欲が出て、それを取り憑かれたかのようにやる人は不安を感じている人である。この状態がいけないというわけではない。ただ、忙しい状態に更に負荷をかけても、いつかは何もしたくない、と空っぽになる日が来る。それは無理をしたからだ。

安心している人はやる気がなくなるということがあまりない。常に静かに意欲を持ってる。ただ、焦っているわけではないので、ゆっくりと休息した後にやりたいなと心温めていたことをやる。長時間やるわけではない。少しの時間、意欲のままに取り組む。

安心している人は聞き上手だ。周囲の人の話を最後まで聞く。対して不安な人は自分の話しかしない。口を閉じるということをしない。常に何かしている。自分のことをつらつら話したかと思えば、今度はこんな人がいたんだ、と様々なジャブを打ち始める。周囲の人が、自分が思っていることをした場合どのようなリアクションをするのか図っている。それで自分が"美味しい"と感じる場所を決める。詮索が好きで賢い。

安心している人はジャブを打つようなことはしない。一つ一つの物事に対して、誠実に取り組む。自分の好きなことを知っている。むしろ、好きなことを自然にやっているという表現が正しい。好きなことがあるだけで、なんだか毎日がバランスよくやっていける。その生活は穏やかであるが、常に個人での挑戦をしている。その挑戦は安心している人を更にユニークにして、安心している人はお金や人間関係に困らなくなる。自己実現もできている。より満たされるようになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?