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安心している人のメリット

安心している人になるとどのような良いことがあるのか。そのような安心している人になった時の効果について語っていく。

安心している人になると、目の前で事件が起こったとしても取り乱すことがない。つまり物事に冷静に対応できる。例えば目の前で交通事故が起こった時、多くの場合は驚く。不安になる。パニックになる。安心している人は驚きはするが、すぐに事故が起こる前の自分へと戻る。5W1Hで物事を捉えて対応する。交通事故だけではない。親しくしていた相手が裏切ってきた、嘘をついた、攻撃してきた場合でも、同様に認知する。行動する。物事の事態を悪化させないようにする効果がある。

安心している人になると、周囲の変化に気づきつつも、比較することはない。周囲の様子から気に入ったところは自分にも取り入れて、そうでない場合は一歩距離を取る。極端に距離をとるわけではない。そこに居続けつつも、バランスをとる形である。比較しないことで、その人のユニークさは増していく一方である。ユニークになると何故か自分のファンが増える。周囲に応援している人が増える。自分のユニークさをあれこれ言う人も中にはいるが、それも一意見だなと捉えている。ユニークさが増したことで、収益も得る。自分が表現したことにお金を払うひとが出てくる。安心している人はお金を得たからと言って、あれこれ買うわけではない。ただ、次にやろうと思っていることがはじめやすくなる。

安心している人は周囲から見ると達観している人のように見える。〇〇らしいね、と言われる。そうでしょう、と安心している人はご機嫌にこたえる。次は〇〇をするんだと言っても、周囲は慣れっこである。そうなんだね、頑張ってと応援する。つまり、安心している人は軸がある。世の中の流行などとは無関係に今の自分がやりたいことをする。そのやったことが流行になったりする。本人は別に狙っているわけではない。好きにのびのびと過ごしていると自然とそうなっている。時間が経ち、時代が変わっても安心している人は変わらない。変わっているが、ますますユニークさが増す一方である。どのような時でも結果を出せる。ひとりでも物事を進めて結果を出せる。

安心している人は天才であるわけではない。そのへんにいる人とのなんら変わりはない。差は何かと言えば、安心しているか否かである。身近でもきっといるはずだ。安心している人が。今の現状に満足して、地域のイベントに参加したり、その人なりの好きなことがあって、ほのぼのと生活している人が。やっていることの規模の大小は関係ない。安心している人自身が、自分が恵まれていると思えているかどうかである。先程、お金を払う人が出てくると書いたが、これはお土産である場合もある。ちょっとした粗品である場合もある。つまり、周囲の人から様々な形で支援が必要るのだ。良く思われているのだ。好かれているのだ。本人も狙ってやっているわけではないのだが、周囲に様々なものを与えている。それは気持ちを受け止めることや、おもしろがらせているのかもしれない。ただ、周囲から好かれる。本人が現状に満足している。自分も周囲もリラックスさせる効果がある。

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