安心している人

好きなことばかりをするのではなく、何か策を練り動ける人がいる。平行して物事を進めることが得意な人だ。バランスをとることが得意な人だ。このような人は安心している人である。

安心している人は、仕事で疲れて帰ってきても、今後のために自分の決めたことに取り組む。疲れているため無理をしてやるのかと言えばそうではない。気分転換にやっているという感じである。時にはその習慣を継続しない時もある。体調に応じてやることを決める。

このように自分の行動を臨機応変に変えられるのは、大局観を持ってものごとを見ているからだ。ものごとを一歩引いて捉える。自分のストレス、負担を軽減しようと動くのではなく、周囲との関係も考えて動く。中庸を取る。

不安な人がこのようなあり方を再現しようとしても難しい。おそらくいっぱいいっぱいになる。そのため、不安な人はこのような安心している人のそばにいるということをするといい。安心している人は強要しない。なにかしろと決めつけたりしない。ゆっくりと休むことが、自立的に動けることに繋がると知っている。手厚くサポートしてくれる。

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