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心の隙間を埋めてくれた秘密のお友達のこと。 そのお友達に抱いた恋のこと。 彼女がいる…

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心の隙間を埋めてくれた秘密のお友達のこと。 そのお友達に抱いた恋のこと。 彼女がいるとわかってフラれた1年後も忘れることができず気持ちを整理するためにnote始めました。 私は50代。秘密のお友達は18歳年下です。

最近の記事

今だけ

お気に入りのお皿を落として割った。ギョーザを焼いていて真っ黒焦げ。仕事の凡ミス多発。 そのうち車の運転で事故らないかと自分でも心配になる。 中野くんの禁断症状。

    • これからの私

      新しいおみくじをひいた。丸まったおみくじを開き、すぐに“待人”に目が行った。 待ち人。 来ますが、つれがあるでしょう。 持って帰るつもりでひいたおみくじだったが、やめた。「これもお願いします」と回収したおみくじが大量に入った袋の中に入れてもらった。

      • いままでありがとね

        ずっと大事に持ってたおみくじを結びに花園神社に行ってきた。知り合った2018年頃2人で行った私にとって思い出の場所。 たくさんのおみくじが結ばれた紐は回収中で、 私のおみくじは結ぶことなく白い服を羽織った社務所の方に手渡した。「お焚き上げしておきますね」と優しく言われた。お焚き上げをしてもらえる。 心が軽くなった。

        • 断つ

          年をとってもずっと友達でいられる。中野くんのどこも嫌いにはなれないからだろう。まだ心のどこかに“会える”“愛し合える”そう信じている自分がいてそんな自分が愛おしい、そして不憫。 会いたい、と心で想っていても会えない。 泣いていても中野くんは来ない。

        今だけ

          私たちに未来は無い

          最後に会ったのは4/4、とあるターミナル駅で。 一緒に食事をしながら「毎日eのことばっかり考えてるよ」「こうやって一緒にいると本当にうれしい」と言ってくれた事を思い出す。その日以降も“ずっと会い続けることができる”とどこかで信じてしまう馬鹿な私。そう言っておくことで、中野くんは私の気持ちを繋ぎ止めたいんだろう。たまに仲のいい私と気持ち良いSEXをしたいんだろう。そんな都合の良い女であることはわかっている。 しかし、悪いのは私を都合良く扱う中野くんではない。私だ。 中野く

          私たちに未来は無い

          無い

          中野くんが大好きだから、身近にいて話しをしたり抱きしめてもらったりすると心も身体も健康でいられる。デートした日はスポーツジム以上の心地よい疲れと満足感で満たされている。彼の存在が私を健康的にしてくれている。触れられる事で体重が増えにくくなり、肌と髪にはツヤが保てる。音楽や映画で中野くんを想い、選ぶ色や形までも中野くんを意識して自分が作られていた。良い事のようだけど、依存してるから良くないんだという事はもうよくわかっている。 あれから中野くんからは1度も連絡が無い。 連絡が

          心が変で、身体も連られて変で、熱が出るんじゃないかって(大好きすぎて)

          心が変で、身体も連られて変で、熱が出るんじゃないかって(大好きすぎて)

          宣言

          あと何日かしたら中野くんから電話がかかってくる、はず。だけどその電話には出ないと心に決めた。出てはいけない。出たいけど出ない。連絡をとりあえばまた会うことになり、中野くんと彼女との関係に嫉妬する。嫉妬する事はもう終わりにしたい。 だから中野くんからの着信に気付いても折り返しせずに会いたい気持ちに耐える。着信拒否をしないのは、嫌いになったわけではないという私の意思表示のようなもの。 着信は残るのに折り返ししないのは、私の心の変化に気付いてほしいから。折り返しが無ければ、私が

          寂しさに耐えなくても

          結局一緒に暮らし続けて私への連絡はいっさい無ければ、何を言われてもどんなに愛してると言われても中野くんが大切にしているのは同棲している彼女の存在。 頑張って中野くんから離れよう。

          寂しさに耐えなくても

          不安定な

          中野くんはGPSを付けられて行動が制限されている。全てのメール、LINEもチェックされていて、私たちの連絡手段は通話のみになってしまっている。 別れてもらえない上に束縛され続けていることについて「彼女に逆らえば何をされるかわからない。おとなしく従っていればそのうち自由になれると思う」と中野くんは言う。本当にそうなるのかはわからない。そしてそうなる前に私と中野くんのこの関係が終わっているかもしれない。どちらにせよ、自然な流れでなるようになると思う。  日々の連絡が取れないの

          不安定な

          中野くんの使う駅の名前を見るだけで胸が痛い(本気で好きになるとこんな感じなのかな)

          中野くんの使う駅の名前を見るだけで胸が痛い(本気で好きになるとこんな感じなのかな)

          私は泥棒猫だと言われるだろう(自分が泥棒をしているなんて思いたくない。だけど、既婚者のくせに自分の事しか考えずただ無責任に彼女の将来を壊している)

          私は泥棒猫だと言われるだろう(自分が泥棒をしているなんて思いたくない。だけど、既婚者のくせに自分の事しか考えずただ無責任に彼女の将来を壊している)

          別れられない女

          中野くんは同棲する彼女に別れ話を切り出している事を知った。中野くんは彼女の事を大切に思っていて私に言う「愛してる」なんて言葉は身体の関係を繋ぎ止める為のウソに過ぎないと思い込んでいたので聞いて驚いた。 そしてその別れ話に応じてもらえない事も知ってさらに驚いた。 私の想像していた彼女像ではなかった。この彼女はどんな事があっても別れないだろうと察した。 中野くんと1時間だけ会う事ができた日。外出し「帰りにご飯を食べて帰る」と彼女には伝えて出てきたらしい。そのご飯を一緒に食べ

          別れられない女

          もう、

          どんなに愛してるって言われても、会えなくてそれを確かめられなかったら、愛されていないのと同じかもしれない。 愛してるって伝えられなかったら、中野くんなんていない事と同じかもしれない。

          もう、

          夢を見た。私の自宅のお布団の中で中野くんと一緒に隠れている夢をみた。私が必死で隠していて、中野くんに追い被さった時に中野くんの首筋の匂いがして夢の中でうれしかった。目が覚めて、会いたいなぁって思った。(会えたうえに匂いまでする最高の夢)

          夢を見た。私の自宅のお布団の中で中野くんと一緒に隠れている夢をみた。私が必死で隠していて、中野くんに追い被さった時に中野くんの首筋の匂いがして夢の中でうれしかった。目が覚めて、会いたいなぁって思った。(会えたうえに匂いまでする最高の夢)

          連絡も無く待ち合わせに来なかった中野くんの判断は間違っていない(また何かあったんだと察した私はひとりでパスタを食べていた)

          連絡も無く待ち合わせに来なかった中野くんの判断は間違っていない(また何かあったんだと察した私はひとりでパスタを食べていた)