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#6 副業が続くヒントは始める前にある!やめないために知っておきたい2つのこと

「副業を始めたいけれど何から始めたら良いかわかりません」という話は副業初心者の方から最もいただく質問です。

僕の回答は「なんでも良いと思いますよ。続けられれば」です。

副業は続けることでスケールアップしていきます。

1年目でできなかったことが2年目、3年目でできていくようになります。

最初は小さな金額しか稼げなくても続けていれば必ず稼げるようになります。

副業を選ぶ上で「その副業、ずっと続けられますか」。これが一番大切です。

では、副業が続くために大切なことは何か。結論から言うと以下の2つです。

  • 〆切があるか

  • すぐに稼げるか

これまでnoteで記載している内容も多いかもしれませんが、何度でも言います。
副業初心者こそ、この2つの視点が大切です。

早速始めましょう。

ラボメンに聞く「続く副業」「続かなかった副業」

ラボでは頻繁にアンケートを取っています。データで判断するのは僕の指針です。

続かなかった副業は「ブログ」「YouTube」、続いたのは「せどり」

去年、ラボメンに「続いた副業」「続かなかった副業」のアンケートを取りました。

続かなかった副業は「ブログ」「YouTube」です。

ブログは9割が離脱していました。

YouTubeも始めたけれど、継続できている人は少ない印象です。


続いている副業は「せどり」

同じ時、「続いている副業」のアンケートを取ったところ、「せどりは続いている」と回答した人は、約8割。

僕のチャンネルは、せどりや物販に関する情報が多いです。

ラボメンはせどりをメインにしている人が多く、YouTubeを見ている人は継続できている人が多い、という側面はあります。

しかし、「ブログやYouTubeは続かない」「せどりは続けられる」は僕が考える「続けられる副業」の2つの視点から見てもそれぞれ理由が説明できます。

人の意志は弱い。「続く仕組み」が大切

意志は弱いからこそ仕組みが大切

副業を続ける上で一番考えなければいけないのは、「続く仕組み」です。

「頑張ればなんとかなる」は、副業では通用しないと思った方が良い。

考えてみてください。「副業」というからには「本業」もある人がほとんどでしょう。

例えば会社員であれば、朝起きて出勤して帰ってきて、それからの副業です。残業もあるし、生活もあります。家族の世話やコミュニケーションもとらなければならないし、どうしても外せない付き合いもある。

モチベーションが高い時期は「睡眠を削っても」で乗り越えられるかもしれません。しかし、よほどの超人でもない限り、副業のために睡眠を削ってまで頑張れるのはほんの一握りです。

「早い段階で結果が出て面白くなった」か、「どうしても本業をやめたい理由がある」のどちらかではないでしょうか。

もちろん、本業以外の時間を副業に充てるわけですから、少しは頑張ることも大切です。

けれども、最も大切なことは「無理やり頑張る」ではなく、「続く仕組みを作ること」です。

時々、生存者バイアスにかかった人が「頑張らなければ成果は出ない」と鼓舞していますが、それは結果論です。

「成果が出たから頑張れた」「その人にとっては成果が出る分野だった」ということでしょう。

それよりも先に「続く仕組み」を作りましょう。

極端な話「頑張らなくても続く方法は何か」を考えましょう。

僕は、「自分が続けられる最も効率的な方法」を考えながら、さまざまなチャレンジを続けています。

続けられる副業の選び方

続けられることこそ重要

では、ここからは「続けられる副業」にある特徴を2つお伝えします。

1.締め切りがあるか

俗にいう「締め切り効果」を甘く見てはいけません。

僕たちは、小さい頃から締め切りを設けることによって力をつけてきました。
夏休みの宿題の提出、入学試験、誕生日パーティーの企画。

毎日出勤するも短いパターンでの締め切り効果ともいえるかもしれません。

「いつかやろう」ではできないことも締め切りを設定されることによって、実現してきました。

挫折しやすい副業のブログやYouTubeがなぜ挫折しやすいかと言えば、「自分のペースでできる」の裏返しで「締め切りが無い」からです

副業を始めたばかりの頃は、自分の生活の中で何とか時間を確保するのが精一杯でしょう。

作業効率も悪いので思った以上に手間も時間もかかってしまうものです。

締め切りが強制的に設定されることによって、時間を使って作業をし、なんとかゴールに到達することができる。到達できれば質の良し悪しはあっても、一定の成果を出すことができます。

質の向上は、完結した量の積み重ねです(これはまた別の機会に)。

副業を始める際には「この副業は締め切りがあるかどうか」を意識してみましょう。

2.すぐに稼げるか

もう1つ重要な点は、すぐに稼げるかどうかです。

10円でも100円でも良いです。金額は小さくてよいので、早く稼ぎましょう。

「1年後に1万円稼げるようになったら良いな」では稼げるようにはなりません。

「1週間以内にまずは1円でも稼ぎます」

この精神が大切です。

「自分の力で稼ぐことができた」は自信になり、その副業を続けるモチベーションになります。

モチベーションは副業を続ける原動力ですが、稼げるまでの道のりが長いと段々と下がってしまいます。

副業を選択する際には、「すぐに稼ぐ」「1円でも稼ぐ」ができる副業かどうかを検討してみてください。

もし、ハードルが高い副業であれば「どうやったら最短で稼げる副業になるか」を考えてみてください。


せどりは「締め切り効果が発動しやすい」「すぐに稼げる」副業

せどりは続けられる仕組みが整った副業

その点、せどりは締め切り効果が発動しやすい副業と言えます。

まず、せどりは仕入れをするときに①クレジットカードで仕入れるか②現金で仕入れるか、になります。

①クレジットカードであればカードの支払日がきます。それまでに仕入れた商品を販売し、現金にしなければなりません。

支払日は、カードの種類によって異なりますが、月の上旬もしくは下旬に支払日が来るカードが多いです。

僕が推奨しているせどりは、仕入れた商品を「買取屋」に販売するせどりです。

カードの支払日に合わせて最低限、月に1回ないし2回は仕入れた商品を買取屋に出品するというサイクルが生まれます。

②現金で仕入れをしている人は、カードの支払日こそ来ませんが、手元の現金が減っていきます。

買取屋販路に出す商品はゲーム機や家電など大きな金額の商品が多いので、現金で仕入れを続けるとあっという間に手元資金が少なくなります。

逆に現金で仕入れしている人は、資金を回すことで複利の力によって雪だるま式に資金が増えていきます。

「すぐに稼げる」についても、買取屋に出した商品は査定後、早ければ2~3営業日、遅くとも1ヶ月程度で入金になります。

買取屋販路での利益率は決して高くはありませんが、すぐに稼ぐことができるという点では優れています。

まさに、買取屋販路でのせどりは「続く仕組み」を持つ副業と言えます。

まとめ:最初に「どの副業を選ぶか」に全力をかけよ

「副業を始めよう」と思ったとき、皆さんには目標や夢があったはずです。

「子どもが生まれるから家計を見直したい」「家を建てたい」という明るいものもあれば、「借金を早く返さなければいけない」「会社をリストラされた」という切羽詰まったものもあったかもしれません。

「副業を始めよう」と思った志が、素晴らしいです。

副業をしたいと思っていても、行動に移せている人は本当に少ないです。

僕は「副業を始めよう」と思った人たちがいかに早く、効率的に結果を出せるかにこだわっています

だからこそ、「どの副業を選ぶか」にこだわってほしいです。

そのためにも初心者は「締め切りがあるか」「すぐ稼げるか」を取り組む前に考え、できるだけ早く、結果を出して良いスパイラル、副業が続く仕組みを作ってもらいたい。

そう思っています。

最近では、オンラインサロンを通して「たくさん稼ぐ」だけではなく「楽しく稼ぐ」人たちが増えてきたことが本当に嬉しいです。

今日の投稿は少し長くなりましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。

ではまたお会いしましょう。


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