マガジンのカバー画像

7日間ブックカバーチャレンジ

7
ご存知の方も多いこのブックカバーチャレンジは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿、都度1人の友人にバトンを渡す」というもののよう… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【7日間ブックカバーチャレンジ(7/7)】 竹内均 監修、ケヴィン・W・ケリー企画/編…

「無自覚の自覚(awareness of unconsciousness)」について考えていた時期がありました。も…

Munechika I
4年前
9

【7日間ブックカバーチャレンジ(6/7)】 齋藤 裕 『ヴィラ・マイレア―アルヴァ・ア…

建築に興味を持ち始めたのは、小学生の頃に実家の間取りが気になり始めてからでした。家族の…

Munechika I
4年前
10

【7日間ブックカバーチャレンジ(5/7)】 薄羽美江 編著『賢者の本 - 日本の未来を拓…

約500ページに及ぶ本書は、私にとって特別な意味を持っています。編著者でもある薄羽さんに…

Munechika I
4年前
3

【7日間ブックカバーチャレンジ(4/7)】 マリオ プラーツ 『ムネモシュネ―文学と視…

ある期間に人々の意識や人々が世界をどのように捉えているのか、そして美しさとは何だろうか…

Munechika I
4年前
6

【7日間ブックカバーチャレンジ(3/7)】 『idea アイデア - ヤン・チヒョルトの仕事…

好きなタイポグラファーはと聞かれると、まず挙げるのが、アドリアン・フルティガー先生(19…

Munechika I
4年前
3

【7日間ブックカバーチャレンジ(2/7)】 吹田良平『グリーンネイバーフッド―米国ポ…

「コミュニティ」と「ライフスタイル」は、都市社会の永遠のテーマでもあるかもしれません。…

Munechika I
4年前
4

7日間ブックカバーチャレンジ(1/7) : 勝見勝『生活の色彩』(昭和31年11月15日第1刷発行), 河出新書

稀代の美術評論家であり、1964年の東京オリンピックでデザイン専門委員会委員長として、当時最高のデザイナーたちで構成されたドリームチームを組織し、デザインのディレクターとしてもご活躍されたという勝見勝さんのことは、今入手できる文献も少なく、断片的に言及された文章を見かけるばかりでした。 この『生活の色彩』は、中古書店で見つけては買い集めていたデザイン書籍のうちの一冊です。色彩に関する教科書のようでもあり、随筆集のようでもある本書は、本文中には一ページもカラーの図表がなく