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お腹が大きい日々

久しぶりの更新。
もう出産も終えていて、Twitterでも載せた出産レポを詳しく残そうかなと思っているけれど
その前に書きたいことがあるので、ひとつ挟ませてね。

妊娠中の出来事、心情について。

「マタニティーブルー」と呼ばれるように、産前産後はホルモンバランスが崩れやすいらしい。
私も、まんまと、どうしようもないことをぐるぐる考える日々だった。

note初心者なもので、読みにくかったらごめんなさい。

①体調のこと
妊娠が分かってすぐの8週頃になんと、コロナ罹患。この時期が1番辛かった。最寄りの発熱外来に行って、念の為ホテル療養することに...
微熱も吐き気も、ツワリのせいなのかコロナのせいなのかわからないまま1週間耐え抜いた。
ホテル療養での生活は、掃除洗濯、ベッドのシーツ変え、お弁当をロビーに取りに行くなどは自分でしないといけなかったので、体力的には家にいる方が楽だったと思う。
当時流行りだしたところだったから仕方ないけど、「療養」といいつつもあくまでも周りにうつさないためのものなんだな。
看護師さんが常駐してくれているのが、妊娠中の身としては安心だった。

安定期に入ると体調もだいぶ落ち着いたけど、妊娠後期に入ると後期つわりがはじまって、私の場合は一回の食事で一食分食べられなかったので1日に5〜6回ごはんかおやつ食べてた😂
あと多分これも後期つわりのひとつだけど、寝転ぶと食べたものが上に上がってきてしまってそれが辛かった。上半身に傾斜つけて寝るとか工夫したなあ。。

②マタニティマークのこと
この話を1番したい。
まわりに妊娠中だと知らせるためのキーホルダーだけど、これをつけてるだけで相手の人柄がわかるいうか、自分も気を遣ってしまっていい気分したことの方が少なかった。
ネットでぶつかられたり睨まれたりすることもあると書いてあったから、通勤の電車で本当に立ってるのがしんどい時だけ外に出してた。あくまでも、何かあった時にお腹に赤ちゃんがいるとわかってもらえればいいかなあと。
実際、ぶつかるまではなくても睨まれたり舌打ちされたりは何度もあった。別にしんどい時以外は譲ってなんて言わないのになあ。
まあ仕事終わりなんてみんな疲れてるんだから譲ってもらえなくて当たり前よね。

でもこの舌打ちしちゃう人たちはきっと、日本の一部の妊婦様に嫌なことをされたりそれを人伝いに聞いたりしたからこうなってるんだろうなと想像して。私も妊婦様にはなるまいとすごく気をつけてた(笑)

お腹が大きくなるまでのほうが身体はしんどいのに、目立つまでは本当に譲ってもらえたことなかったから、初めて声かけられた時は嬉しくて半泣きやった😂
自分はマタニティマーク見つけたら絶対譲ろうと決めたよ。

③出産と出産準備に関するお金のこと
私の場合だけど、
・子供を迎えるための物品:約25万円
・分娩費用:手出しで15万円
こんな感じの出費。

出産準備品は、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド、抱っこ紐、ハイローチェアあたりが高くて、あとはお洋服だったり赤ちゃん用の石鹸だったり細々したもの。完母予定だったからミルクはキューブタイプを少しだけお守りくらいの気持ちで購入。
ここで買ったものについて詳しくは書かないけど、そのうちInstagramか楽天roomに記録していくと思う。

分娩費用は、国からの出産一時金がすこし増額されたらしいけど、産婦人科の費用も上がったらしい。意味ない。
産むだけでもこんなにかかるんだなと怯えたしこの先もっとお金かかると思うともっと怯える...頑張ろうな子育て世代...

④仕事関係
幸い、同じ部署には小さい子供がいる方ばかりだったのですごく優しくしてもらったし、出産後の申請や育休のこともたくさん教えてもらったし相談させてもらった。妊娠中のメンタルは同じチームの方々に本当に支えていただけた。ありがたい。
体調が不安定な時期は特に、仕事にあまり身が入らなかったことはごめんなさい。。。

⑤夫について
妊娠期間中(今もだけど)、本当に夫がいて良かったと思う毎日やった。
体調の悪い時には最低限の家事全般やってくれてて本当に助かった。お掃除は苦手ってあまりしなかったけど、まあ許容範囲。
それに、基本的には私のやりたいこと行きたいところに付き合ってくれて、特に妊娠後期、陣痛を促すためにたくさん歩かないといけなくて、この時期には毎週末私の趣味であるカフェ巡り。
特に子連れじゃ行きにくい個人経営の喫茶店とか。
夫のおかげで、間違いなくキラキラマタニティライフをおくれたよ💯✨

お腹が大きい日々は辛いこともあったけど、何より我が子に会うのが楽しみで、迎え入れる準備が本当に幸せな時間だった。
この時期にしか考えないことをたくさん考えられたし、私の母の心は、妊娠中にも少しは成長したかなあ。

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