株式会社ワールド・エン・サプライヤーズ　代表取締役
クロスボーダーEC [e-ponte.jp]  アジア責任者
長谷川 晃二
1969年 マレーシア生まれ。経営専攻修士課程（MBA） 修了

⚫️ 4カ国で生き抜いた少年時代
柔道一筋の父に育てられた、三人きょうだいの末っ子。父親の海外赴任の関係で、マレーシア、オーストラリア、フィジー、日本と、文化や言語が異なる国を転々とし、多感な少年時代を過ごす。中でも思い出深いのは、テレビもない、大自然に恵まれたフィジーでの暮らし。学校が終わったら海に潜り、喉が乾いたらヤシの木に登る。サッカーボールひとつあれば、すぐに友達ができる毎日は、異文化の壁を乗り越える術を教えてくれた。どちらかというと、口下手。日本で暮らすようになってから今現在も、サッカーが大事なコミュニケーションのひとつになっている。

⚫️ 誰も経験したことのない道を、がむしゃらに歩く
大学卒業後、いつかは海外で働きたいとパイオニア株式会社に入社。希望が叶い国際本部に配属。その後、アジアのエンタメ業界への進出を考えていた株式会社アミューズとの事業提携が決まり、自ら手を挙げて出向。修行を兼ねて任された三宅 裕司、岸谷 五朗のマネージャー業務を通して、才能あふれる人たちとコンテンツを作っていく仕事に熱中していく。その後、ご縁がありMTVジャパン株式会社(現 バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社)に転籍。日本初「MTV Video Music Award Japan」のレッド・カーペット責任者に抜擢され、全くのゼロから、カタチあるものを作り上げていく醍醐味に魅了される。

⚫️ 初上陸のプロジェクトをこの手で
50代を迎え、会社員という枠ではなく、新しい道を自ら切り拓きたいと考えるようになる。そんな矢先、イタリアから一時帰国していた中学校の同級生 石井 美絵と意気投合。2019年、株式会社ワールド・エン・サプライヤーズを創業。今年、貿易業界の慣習を覆すクロスボーダー・サービス『e-ponte』 をスタートし、日本発上陸はもちろん、日本発・世界初上陸のプロジェクトを成功させたいと、野心を燃やす。

⚫️ 目指すは、父のようなボーダーレスな生き方
人生のモットーは、自分が生きた証を残すこと。異国の地で苦労した分、同じ思いをしている企業の役に立ちたいと強く願う。目標とする人物は、父親。海外生活があたりまえではない時代にあえて挑戦を楽しみ、引退後も世界で柔道の普及に貢献。フィジーで日本文化を伝え続けたその逞しい背中を、ずっと追いかけている。

Website: https://worldensuppliers.com/
Facebook: https://www.facebook.com/koji.hasegawa.359

<略歴>
1992年
中央大学商学部商業・貿易学科卒業
将来は海外で働きたいという思いが強くなっていく

1992年
フィジーで製品を見かけたことをきっかけに
パイオニア株式会社に就職
国際本部 管理本部 人事教育グループに配属
社会人サッカーに所属し、
社会人リーグのトップレベルの選手たちと切磋琢磨する

1995年
株式会社 アミューズ に出向
三宅 裕司、岸谷 五朗をはじめ、
唯一無二の才能にあふれたアーティストと出会い、日々刺激を受ける

1997年
パイオニア LDC 株式会社に出向
テレビ東京系「ASAYAN」輩出アーティストの発掘・育成・制作・宣伝（A＆R）に携わる

1998年
MTVジャパン株式会社に転籍
日本初、MTV Video Music Award Japanのレッド・カーペット開催をはじめ、同社のPRイベント企画・運営に従事

2008年
3カ所に分散されたオフィスを1カ所に集約することに成功し
日経ニューオフィス推進賞を受賞

2017年
過去の実績を体系化し、より戦略的に次なる事業に活かしていくため
グロービス経営大学院大学 経営研究科 経営専攻修士課程（MBA） 修了

2018年
デビュー20周年を迎えた宇多田 ヒカルの12年ぶりのコンサートツアー
「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」
に帯同し、海外ミュージシャンのサポートを任される

2019年
株式会社ワールド・エン・サプライヤーズを創業
代表取締役に就任

2021年
Win-Winのクロスボーダー・サービス『e-ponte』をスタート
輸出入にかかるマージンコストを最小化し、海外現地と同等レベルの価格を目指す

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