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いい歳して、英検準1級を受験したら、思いのほかワクワクした話

こんにちは、さくら酒店という日本酒を扱う会社でマーケターをしている齊藤です。

海外で日本酒が好んで飲まれるようになって久しいですが、
当社の輸出事業も順調に、海外のお客様からお引き合いをいただいています。

「海外のマーケット獲得に挑戦したい!」
それが、さくら酒店に入社して、やりたいことの一つでした。

そのためには、当然ながら、英語力は必須なのですが、
英語力のない私にチャンスをくれた会社に少しでも貢献すべく、
英語習得に励むことにしたのでした。

この記事は、そんな私の英語学習の記録を刻むとともに、
挑戦する全人類、特にアラサー、アラフォー世代に捧げるポエムです。

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資格試験に全く興味がなかった

最近の英検って、めちゃくちゃ高いんですが、ご存知でしょうか。
準一級の検定料金は1万円近くします。

やばい・・・!
TOEICしかり、いわゆる一般的な営利団体ではないから、
ここら辺の料金設定については、どうしようもないのだろう。

しかし、英検やTOEICハイスコアで、英語話せないという人はザラにいると聞く。
というわけで、検定試験を受けるつもりは一切なかった。

オンライン英会話をやり続けて気持ちが変わる

勉強で、やったことは、毎日オンライン英会話をひたすら予約して、
時間通りに受講することだけ。

コロナにかかっても、高熱で声が出なくて、やった。

と、言いたいけど、正直に言うと、
コロナ2日目から流石に、体調が悪すぎて諦めました。

しかし、そのレベルで毎日やった。

1歳の子どもを起こさないように、
毎朝5時に予約したけれど、
しっかり子どもは起きてきて震えたことを鮮明に覚えている。

そこまでやったら、何かしら形に残したい気持ちが強くなり、
英検準1級に1万円をベットすることにした。

合否の発表にワクワク

ただし、英検に向けての勉強は全くしなかったので、書くことがない。
試験会場でも、直前まで呪術廻戦17巻を読んでいたので、周りの人はわりと引いていたと思う。

そんなだけど、
1次、2次の試験発表は本当にドキドキ。

というか、ワクワクした。

こんなレベルの挑戦でも、結果が楽しみでしかたなかった。

思えば、仕事では挑戦することもある。
趣味でもある程度、挑戦することはある。

しかし、白黒がはっきり結果が出る勝負事というのは、
めっきり人生から遠ざかっていた。

だから、ワクワクしたのだった。

利益を捨てたら、挑戦そのものが楽しい

ある程度、いい歳になると、
それをやって、いくらになるのか、という通貨換算が得意になる。

どれくらい利益になるのか。
どれくらい人生が有利になるのか。

そんな計算は楽しいものだが、
それゆえに、本当にやりたかったことができなくなってしまう。

こんなことに何の意味があるのか、という自問自答が得意になる。

しかし、本当はやりたかったことに挑戦することが楽しいのだ。

できなかったことができることになる、それ自体が楽しいのだ。

得に、誰に求められたわけでもなく、資格欄を埋める必要性も全くなかったのだが、
とりあえず、高い買い物だった英検を受けてそんなことをぼんやり思った。

2024年は英検1級を受けようと思う。
次なるワクワクのために。

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