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【鼻アレルギーを改善する秘訣】

今日は七夕ですね。

幼少期は五色の短冊に願い事を書いて
笹竹に吊るすといった行事の一貫で
行われていました。

七夕の起源等の歴史的背景は考察されずに
ただ行事だけをする無目的な学校教育に
異議を唱えるつもりはありません(笑)。

こんな願いが叶ったら良いのになぁと
思うことはありませんか?


この時期で鼻アレルギー
発生していることは
さほど多くはありません。
(オールシーズン悩まされている方はおられます)

今まで、病院に行って薬を処方してもらったり
あるいはレーザー治療で鼻の粘膜を焼いたり
はたまたお尻にブロック注射をしたり等

ありとあらゆる治療をして
一時的には抑えられるけれど
また再発して良くならない。

このような繰り返しをしている
のではないでしょうか。

もちろん瞬間的にでも改善すれば
それで良いという方もおられます。

しかし、永久に薬物療法を選択して
鼻アレルギーとお付き合いする生活は
本心では嫌だなぁと思っているはずです。

そんな薬物療法とおさらばして
自然に呼吸できる処置法があるんです。

鼻アレルギーを改善する秘訣
それは
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

お臍(へそ)を施術することです。


えっ!なんでお臍と鼻が関係しているの?
疑問に思う方も無理はありません。

これこそ西洋医学のエビデンス・データ
一辺倒で説明できない東洋医学の真髄です。

先人たちが科学も発展していない頃から
あらゆる知恵を統合して編み出した手法です。

鍼灸でお臍周囲を施術するのは
実際に鍼灸院等の現場でして頂きます。

今回は自宅でできる方法をお伝えします。


なぜお臍と鼻が関係しているのか?
①顔と臍の連動
②胎児のかっこう

によるものから考えられています。

①顔と臍の連動

東洋医学ではお臍と顔が連動しています。

五行(肝・心・脾・肺・腎)の考え方から
お臍はお腹のど真ん中に当たり
ここを脾とします。

脾を中心に上が心、下が腎、
右は肺、左は肝と診断します。

鼻も顔の中心であり、ど真ん中です。
五行の考え方を当てはめると
なんと共通しています。

②胎児のかっこう

胎児はお母さんのお腹の中で
うずくまったような状態でいます。

このかっこうは鼻と臍が向かい合った
姿勢を取っています。
中心同士が向かい合うのは
奇遇ではありません。

胎児にとって臍は命のつなです。

また肺と大腸は表裏の関係からも
最近ヨーグルト等の乳酸菌で
花粉症の対策をしている
理由もこのためです。


上記の要因から自宅で取り組んで
改善して頂ける方法は

お臍周囲の4経穴(ツボ)を
1日10分程度時計回りに
指圧してもらうことです。

心地よい刺激程度がいいです。

もしお臍が冷たい、周りが硬い、圧痛が強いときは
お風呂で温まるかせんねん灸でお灸してください。
(できれば塩灸が好ましいです)

4つの経穴(正確には3穴です)は
水分(すいぶん) 1穴
    お臍の真上一寸(3㎝)

肓兪(こうゆ) 2穴
 お臍の真横五分(1.5㎝)

陰交(いんこう) 1穴
 お臍の真下一寸(3㎝)

ネーベル4点


これら4穴を毎日10分指圧していくうちに
腸の動きも改善されて一石二鳥です。

西洋医学の観点では
身体の中で肝臓の働きが活性化
粘膜下のリンパ組織を活性化
抗体産生を増やすことができます。


ここまでは処置法です。
今後再発しないためにも
養生・予防として
継続することが5つあります。
それは

1.砂糖と乳製品(牛の乳)を避けること
  豆乳、米乳等に切り替える。


2.陽当たり・風通しの良い土壁の木造家屋に住むこと
  鉄筋コンクリートの団地、マンション等は
  ダニ、カビがアレルギーを悪化させるため


3.塩水でうがいをすること
  鼻うがいもかねてしておくと好ましいです。
  これらは扁桃を強化するためです。


4.お臍周囲の4経穴を指圧する
  普段から流れを促進して
  抵抗力を高めておくためです。


5.家族歴で同様のアレルギー疾患がある場合
  膏肓(こうこう)のツボを指圧する。

  膏肓⇒背中の第4胸椎・第5胸椎間から
     左右外側に3寸(6㎝)のところ


4穴の指圧を続けるだけでも
徐々に効果はみられてきます。

一長一短ではありませんので
気長に継続するのがコツです。

一日も早く鼻アレルギーと決別して
快適な生活を送れるようお手伝い致します。

今日も読んでくださってありがとうございます。














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