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【ドラえもんから学ぶ】

先日何気にYoutubeで
アニメを観ていました。

殆ど観ることがなくなっていたアニメですが
久しぶりに観ると面白いですね。

日本のアニメはクオリティが
高いことを改めて実感しました。

それはさておきアニメキャラクターから
学べることがあったので今回はそれを
お伝えしていきます。

私の世代で一世風靡していたアニメは
ドラえもん、キン肉マン、北斗の拳
ドラゴンボール、クレヨンしんちゃん
幽遊白書、地獄先生ぬ~べ~
スラムダンク、るろうに剣心等
数えだしたらキリがないくらいあります。

当時のアニメソングはアニメと歌が
上手く合致していることもあり
いまだに印象強く残っています。

このアニメキャラクターから
それぞれの性格や特徴があり
日常生活やビジネスでも
十分活かすことができます。

分かりやすいのが
ドラえもんと幽遊白書
でしょうか。

※ドラゴンボールは個人的見解として
 キャラは多いですが孫悟空とベジータが
 際立っているのでここでは割愛します。

特にドラえもんがクッキリと
キャラクターの個性が出ていますね。

以前メタ認知でお伝えした1人3役の
拡大バージョンと思って頂いて構いません。

アイデアもしくは人間関係の悩みにも
幅広く活用できるのでオススメです。

ではドラえもんを例に出してみましょう。

ドラえもんのキャラクターには
ドラえもん、のび太、しずかちゃん
スネ夫、ジャイアン、出木杉君がいます。
※ジャイ子は取り上げません(笑)。


➀のび太
 
のび太はお母さんや学校の先生に怒られ
 いつも愚痴や泣き言を言って
 ドラえもんに頼ってばかりいる
 弱々しいキャラクターです。

 「消極的」「否定的」発言が目立ちます。

 これは1人3役の批評家に該当します。

 アイデアを出すことに対してことごとく
 慎重かつネガティブな発言をします。

 初期段階なので常識を疑うことについて
 課題点を見つけてくれるので重宝しましょう。


②しずかちゃん
 
しずかちゃんはのび太が好意を寄せる女の子で
 感受性が豊かで運動神経も抜群です。

 また感情をはっきりと主張するので
 相手の気持ちがどうなのかを理解する上で
 共感を身に付けることに役立ちます。

 論理的に観察していくところを
 「感情的」に訴えかける力があります。

 女性は男性よりも感性が鋭く共感力が高いので
 お客様やパートナーがどういう気持ちでいるかを
 把握できるようになります。


③スネ夫
 スネ夫はイヤミたらしく
 常にジャイアンに従っていて
 長い物には巻かれろ精神が強いです。

 見方を変えると優れた「分析力」
 その場の状況を把握し
 上手く乗り切る戦略を持っています。

 1人3役で言えば現実家タイプです。

 データや数字を細部まで分析して
 圧倒的に優位に立つポジションを取ります。


④ジャイアン
 いつも強気かつ短気でのび太を威圧しています。
 国で言えば米国でしょうか。

 いわゆるジャイアニズムです(笑)。
 「おまえのものはおれのもの
  おれのものもおれのもの。」

 「いつかえさなかった!?
  えいきゅうにかりておくだけだぞ。」

 「ほしいものはてにいれるのが
  おれのやりかたさ。」

 まさに日本と米国の従属関係を象徴していますね。

 ジャイアンの超「積極的」「肯定的」なマインドが
 ゼロベース時に前向きに進んでいけるのです。

 1人3役では起業家タイプです。

 具体的に落とし込む力は弱いですが
 常に新しい発想を思いつくので
 イノベーションには欠かせません。


⑤出木杉君
 いつも成績優秀、スポーツ万能でイケメン。
 オールラウンドプレーヤーで
 ある意味のび太の天敵です。

 そんな超天才君があまり目立たないのは
 一歩引いて「客観的」に観察することに
 秀でているからでしょう。

 スネ夫は媚びを売って虎の威を借りる狐ですが
 出木杉君は自立した状態で冷静に分析するので
 調整役として活躍するでしょう。

 意見がカオス状態で対立し合っても
 上手くまとめてくれる観察官です。


⑥ドラえもん
 主人公で未来からやってきたネコ型ロボットです。
 4次元ポケットからありとあらゆる道具を出し
 困り果てているのび太を助けています。

 ジャイアンの精神的強さを誇るタイプとは違い
 具体的で画期的なアイデアを生み出す
 「創造的」「革新的」イノベーターです。

 アニメでは道具ありきですが
 エジソンやスティーブ・ジョブズは
 まさに典型的なイノベーターでしょう。


1人3役から1人6役に広がりました。

アイデアを発想するときも良いですし
対人関係でお互いの特性を把握するだけで
相手の視点に立つことができます。

色々な発想で観察すること(観察力)

良好な関係性を築くこと(安定性)

視点を自由に移動すること(拡大力)

これらは全て繋がっています。

アニメキャラクターはあらゆる観点で
課題点や問題点を教えてくれます。

アニメを観るだけではもったいないので
他のドラマや映画を観るときも視野を広げる
目的で観賞すると新しい考えが思い浮かびます。

ただしアニメに没頭してするべきことを
忘れないように気をつけてください。

ドラえもん以外でキャラクター分析します(笑)。

今日も読んでくださってありがとうございます。


 
 


 



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