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さすがニンマリの好成績!! 2016年楽天の進塁打率。つなぎ打撃で最もチームに貢献した打者は?

こんにちは。@eagleshibakawaです。

故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える信州上田在住の楽天ファン、ブログ有料メルマガnoteの運営と合わせて、「週刊野球太郎」「ベースボールチャンネル」など野球専門メディアにも寄稿しています。

去る11月28日、東京都内で「NPBアワード2016」が開催。
その年に優れた成績を残したタイトルホルダーが登壇し、2016年成績の表彰が終わりました。

しかし、ここでは、年末にかけて、あまり日の目を見ないけれども選手の特徴を把握するためには知っておきたい、地味だけれども気になる各種成績を振り返っていきたいと思います。

ということで、今回は進塁打です。

常勝軍団ほどアウトを無駄使いをしない。
強いチームほど1つのアウトに意味を持たせる。

よくそう言われますよね。
例えば、1死2塁で打者が凡退に倒れても、三振や打ち上げて浅いフライに終わってしまうのか、1,2塁間方向に打って2塁走者を三進させるゴロで凡退するのかでは、当然、その後の局面が変わってきます。

鳥越規央&データスタジアム野球事業部・著『勝てる野球の統計学』(岩波書店)で紹介されているNPBの得点確率、得点期待値。
2死2塁と2死3塁の数値を確認してみると、以下のとおりです。

得点確率は、21.1%から26.5%へと5.4%上昇するんですよね。
これ、.211と.265という感じで考えると、やっぱり、大きい。

打率では.211といえば、この打者は自動アウトだよねと諦めモードです。
でも、.265だと、なんとかしてくれるんじゃないかと期待感を持つことができますよね。

だから、進塁打は、縁の下の力持ちと言えるんです。

というわけで、今回は楽天イーグルス主要打者の進塁打率を調査しました。
NPBオフィシャルサイトを始め、各種記録サイトには掲載がない、珍しい指標なので、ぜひ、みなさん、お見逃しなく!

(ドラフトで名前を読み上げる男性アナの口調で)

2016年、東北楽天ゴールデンイーグルス
栄えある「つなぎ・オブ・ザ・イヤー」は
誰の手に!!!!

(ドラムロールが流れる! )

それでは、さっそくいきましょう。
打者別の成績表になります。
下記をご覧ください!


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