ミット・データで診る、嶋基宏、足立祐一の配球傾向:右打者インコース編

こんにちは。@eagleshibakawaです。

楽天に関する、あらゆるデータ収集を標榜する、鷲ファン代表のデータマン&野球ブロガーです。

2月1本目の記事をお送りします。

今回は、お知らせしたとおり、嶋基宏選手と足立祐一選手の配球傾向

正捕手と新人捕手、配球にどのような違いがあったのか?
このテーマを、2016年データを用いて、明らかにしていきたいと思います。

2016年、当方は楽天捕手がミットを構えたコースを(2球を除き)全て記録してきました。

※・・・ミットのコースを記録できなかった2球は、いずれもロッテ戦。5月15日11回無死2塁、中村奨吾選手の一犠、その結果球。中継映像が一塁側スタンドから引きで撮影し、ダッシュしてくる一塁手の動きも分かる横からのアングルだった。もう1つは7月22日7回2死走者無し、加藤翔平選手への初球。このとき、中継映像は直前の荻野貴司選手ホームランのリプレー映像を流していた。

MLBでは左打者の内角に要求するとき、捕手は故意に身体を外角に置いてインコースを逆シングルで捕球するケースもしばしばです。
この場合、アウトコースに構えているミットの位置と、捕手が投手に要求したコースは異なりますよね。

しかし、NPBの場合、捕手が投手にサインを出したコースは基本、捕手のミットの位置と言って差し支えないと思います。
とくに楽天捕手の場合は、その割合がほぼほぼ100%に近いと思います。
(もちろん、例外はありますよ)

というわけで、採り溜めてきたミット・データなどを用いて、今回は「右投手とバッテリーを組んだとき、右打者のインコースに要求した場合」にスポットを当ててみたいと思います。

それでは、まいりましょう!


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