梨田楽天。2年目のコーチ陣容を発表。Shibakawaが気にする3つのチェック・ポイント

こんにちは。信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える楽天推しの野球好き、@eagleshibakawaです。

10月17日、イーグルスの来季コーチングスタッフが発表されました。

その陣容は以下になります。

監督:梨田昌孝(背番号99)
1軍投手コーチ:与田剛(背番号92)
1軍投手コーチ:森山良二(背番号72)
1軍打撃コーチ:池山隆寛(背番号88)
1軍打撃コーチ:礒部公一(背番号83)
1軍バッテリーコーチ:古久保健二(背番号98)
1軍内野守備走塁コーチ:真喜志康永(背番号74)
1軍外野守備走塁コーチ:森山周(背番号84)

2軍監督:平石洋介(背番号89)
2軍ヘッドコーチ:大石知宜(背番号79)
1軍・2軍巡回投手コーチ:杉本正(背番号73)
2軍投手コーチ:小山伸一郎(背番号75)
2軍打撃コーチ:河野亮(背番号96)
2軍打撃コーチ:栗原健太(背番号85)
2軍バッテリーコーチ:柳沢裕一(背番号81)
1軍・2軍巡回内野守備走塁コーチ:立石充男(背番号78)
2軍内野守備走塁コーチ:酒井忠晴(背番号87)
1軍・2軍巡回外野守備走塁コーチ:米村理(背番号76)

shibakawa的に気になるところが3つありましたので、以下でそれを記していきたいと思います。

1:梨田監督3年契約の2年目

ご存じのように、過去、近鉄と日本ハムで指揮を執った梨田監督は、その就任2年目にチームをリーグ優勝に導くタクトを振るっています。3年目以降はAクラス入りはあれど、1位に輝くことなく退任という流れでした。

そのため、楽天でも就任2年目の来季が試金石になりそうな気配ですよね。

(ただし、過去2球団と事情が異なるのは、大谷翔平のMLB行きが恐らく来オフになること。梨田楽天が真に勝負するシーズンは2018年という見方もできます)

私がマクロな部分で一番気にしているのが、得失点差です。2年連続-100超えになりました。

今年は夏場における外国時打者の奮起などもあり、チーム本塁打が2009年以来となる三ケタに乗りました。そのため得点力が上向き、昨年の-149から39改善しましたが、それでも-110という大きな得失点差を抱えているのです。

就任2年目2017年に優勝争いするには、まとまったプラスの得失点差が必要になる。2013年は+91でしたから、できればそのくらいは欲しい。となると、楽天は、かなり、大変、超、逆立ちしてでも、頑張らなければなりません。

ということは、少なくとも100点以上の改善が前提になりそうです。そんなこと可能なのか?  可能かどうかは神のみぞ知るですが、面白いデータを見つけました。

それは、、、

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