こんにちは。@eagleshibakawaです。

故郷の英雄･真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える信州上田在住の楽天ファン、NHK大河ドラマ「真田丸」があと残すところ僅かで寂しくなっている野球ブロガーです。ブログや有料メルマガ、noteの運営と合わせて、「週刊野球太郎」など野球専門メディアにも寄稿しています。

さて、昨年来からの当ブログ/メルマガ等の読者さんなら良くお分かり頂いていると思うのですが、私、昨年から「真のバント成功率」を主張しているんです。

スポーツ紙や野球中継で紹介される従来のバント成功率って、実像を表していないんですよ。

というのは、ボックススコアで投犠や投バゴと表記される打席結果のみを対象とした算出なんです。また、その中には走者有での投バ安といったバント安打は含まれていないことも多いんです。

また、バント見逃しストライクやバントファウルで追い込まれ、仕方なしに打って出た、いわゆる事実上のバント失敗打席も、算出時の分母には含まれていません。止むなく打って出た結果がヒットでも、バント作戦を遂行できなかった事実には変わりがありませんから、事実上の失敗打席です。より実像に近いバント成功率を求めるなら、これらも分母に入れて失敗に計上して計算すべきですよね。

ということで、そういった事実上のバント失敗打席を分母に入れた「真のバント成功率」を主張しているんです。

現在、楽天は1日から倉敷秋季キャンプの真っ只中です。河北新報いわく第1クールでは「ベンチからのバントやヒットエンドランのサインに沿った打撃と守備走塁を磨いた」と伝えられています。同紙は「バント成功率が低く、バスターは打球に力がない」と嘆く梨田監督の声も伝えていますが、はたして昨年と比べてイーグルスの真のバント成功率はどうだったのでしょう?  調べてみました。

◎楽天イーグルス 2015年～2016年 真のバント成功率

※走者有のデータ。走者無しで安打狙いのセーフティバントは対象外

前年比6.6%増の改善になりました。これ、従来のバント成功率だと、、、

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※この後の内容は、塁状況別、選手別、球場別などの具体的な数値を確認しています。

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