【試合評】合計3ホーマー8安打8打点。「MOSトリオ」獅子奮迅の槍働き~2016年9月12日○楽天イーグルス11-2オリックス

今夜も4本のホームラン攻勢。15安打11得点の圧勝!!

後半戦の楽天は本当に強い。破壊力がある。1試合平均得点、前半戦はリーグ5位の3.74だったのが、後半戦に限って言えば4.07だ。これはリーグ3位の好値である。プロ初先発になった新人の赤間以下、プロ初登板の齋藤綱、昨年DeNAを戦力外になり拾われていた大田と、力量劣るオリックス投手陣を15安打の猛攻で11得点と圧勝した。

8月25日以降、いよいよ板についてきたホームラン攻勢は、本戦も発動している。今夜は4本の一発がコボスタの夜空を彩った。

1回に島内、藤田による2本の2点適時打で先手を取った楽天は、4点をリードの2回、ペゲーロが8号ソロ。この一撃が一発攻勢の合図になった。センター右のEウィングに突き刺した一閃は、価値大の当たりになった。

というのは、内角速球を仕留めたのだ。ペゲーロの速球打率は.320と上々だが、内角速球では.250と率が落ちており、一発は1本も出ていなかった。ここ最近、その懐を真っ直ぐで攻められ、差し込まれてカウントを稼がれたり、空振りを喫したり、詰まらされての凡打に倒れたりするケースが目立っていた。

この打席も、初球の緩い変化球をファウル打たされ、2球、3球とインコースの厳しい所を攻められて1-2。追い込まれた直後の決着だったのだ。相手バッテリーが三度攻めてきた内角142km。今度はもののみごとに対応した。本人談「ちょっと詰り気味」ながらも、かつてイチローも目を丸くさせた怪力で運ぶEウィング行きのフライボール。この一撃が敵軍の執拗な内角攻めへの反撃の一歩になるか、今後注視したい。

両軍のスタメン

オリックス=1番・糸井(右)、2番・安達(遊)、3番・吉田正(指)、4番・T-岡田(左)、5番・中島(一)、6番・西野(二)、7番・小島(中)、8番・若月(捕)、9番・大城(三)、先発・赤間(右投)

楽天=1番・岡島(右)、2番・ペレス(指)、3番・ペゲーロ(左)、4番・ウィーラー(三)、5番・島内(中)、6番・茂木(遊)、7番・中川(一)、8番・藤田(二)、9番・嶋(捕)、先発・美馬(右投)

新人王にまた一歩近づいた、茂木の1試合2ホーマー

9月打率.316と打撃好調、新人王を目指して快音続く茂木が2本を量産している。

5号ソロは左腕・齋藤綱の高め速球をバックスクリーン左へ。6号ソロは右腕・大田の変化球をひっぱって右翼席へ。ここまで中前へのランニングホームランを除けば、茂木は左右に一発を放ってきたが、中堅方向に向かって柵越えしたのは5号ソロが初になっている。NPBの10球団が試合がない中、スポーツニュースのプロ野球の尺を独り占めしそうな活躍劇は、新人王の投票権を持つ記者さん達に強くアピールしたのでは?と思う。

驚かされる島内の特徴とは?!

その直前、島内のバットからも、遂に二桁へ王手をかけた9号ソロが誕生している。大田が投げ込んできた外角狙い速球が甘く入ったところをバチン!と一閃。打った瞬間の当たりが右翼ポール際に飛び込んでいった。

この人、本当に驚かされるのは、パンチ力ある中距離打者に覚醒しながらも、持ち味の、、、

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